エネルギーという視点で人生を生きる60.

From : 田渕裕哉(2019/06/29 07:39:44)

2019年6月29日(土)
おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。

成功してもしなくてもよいのではない。成功する責任がある。

「アーキテクチャー」の時代の組織は「誰がリーダーかよく分からない」
のが特徴です。

デザイナーの時代からアーキテクチャーの時代への分かりやすい例は、
モーニング娘とAKB48です。

モーニング娘は、メンバーがほとんど変わらず「世界観」も決まっていた、
完成度の高い作品でした。

また、お客と彼女たちの間には、かなりの距離がありました。

一方で、AKB48は、メンバーもリーダーもころころ入れ替わり
常に未完成で、それぞれのメンバーの「物語」がクローズアップされ、
しかしAKB48という全体としての物語もちゃんとあるのです。

そして決定的な違いが、AKB48とお客の距離感が、
今までの「アイドル」の常識とは真逆のものでした。

今の時代の大きな変化は「縦の時代」から
「横の時代」と表現してもいいと思います。

縦の時代は「神格化」するというブランディング戦略でした。

「神格化」すると「信者」ができるのです。

「儲」という字は「信者」と書く通り、信者を作れば、儲かる、
と当時言われていました。

でも、今の時代は、自分を実力以上に見せようとすると、
すぐにバレる時代なのです。

「神格化」できない時代なのです。

もっと言うと、組織のメンバー全員が「神」なのです。

お客さまも「神」なのです。横の時代なのです。

Let it go(ありのままで)が流行ったのは、時代の流れを表しています

ディズニーという会社は、こういう時代も読んで、狙って出してくる会社です。

ただ、余談ですが「ありのまま」を
「そのままでいいんだよ(成長とかしなくていいんだよ)」という意味で
使っている人と「自分の本当の姿(神である!)をありのままに見せることが大事」
という意味で使っている人とでは、全然違います(笑)。

これからの時代に求められるのは、
皆と同じ目線に立って「一緒に行こう!」と言ってくれるリーダーです。

ぜひ「横の関係」を意識して生きてみてください。

田渕 裕哉

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