From : 田渕裕哉(2019/07/18 07:30:12)
2019年7月18日(木)
おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。
年に何日か、自分のための祝日を制定しよう。何月何日と決める必
いつでも必要なときにその「祝日」を楽しもう。「わたしの日」に
日の出をみる、お気に入りのカフェでブランチを奮発、お芝居をみ
今日はエネルギーという視点を更に磨いてもらう為「意識の分散」
これは、今まで解説してきた事の総括となる話です。
まず「場のエネルギー」というところから考えてみましょう。
そもそも「エネルギーが高い場」ってどんなものかというと「なん
とか「そこで何か作業をしたら集中できる」とか、そういった場を
イメージはすぐ掴めるでしょう。
例えば、何か作業をする時、汚い場所よりも、
整理整頓された綺麗な場の方が集中できますよね。
これって何故なのか?というと、意識が分散しないからです。
以前、脳の中の小人の話をしましたが、我々はもともと、
意識にはのぼっていないだけで、潜在意識下では、色んな事を同時
汚い部屋だと「あぁ、あんな所にあんなものが落ちてるなぁ」とか
「あそこちょっと汚れているな」とか「なんだか変な匂いがするな
色んな事を考えるのです。
脳内の小人は、1つ1つについて、もっと色んな事を話し合います
「何で汚れてるんだろう?」「どうしたら綺麗になるかな?」
「いつ綺麗にしようか?」などなど・・・
それらは意識にはのぼりませんが、たまに、ちらっと意識にのぼっ
その時、「気が散る」わけです。
気が散る理由は「分からない情報(納得できない事)」があるから
散らかっていたり、統一感が無かったり、
そういった場は色んなものに気を取られてしまうわけです。
じゃあ、どうすれば気が散らないのかというと
『その部屋における「分からない情報」をなるべく減らす』という
例えば、部屋の中で「何かメモを取りたい」と、ふと思ったとしま
その時「ペンがどこにあるか?」がもしすぐに分からなかったら
「あれ?どこにあったっけ?」と考える事にエネルギーを使わない
ペンを取るだけで、少しエネルギーが下がるのです。
実は、ペンを使わない状態でも、こんな風に「分からない情報」が
脳は勝手に考えて、そこにエネルギーを使いはじめます。
つまり、分からない情報が多ければ多いほど、
その場にいるだけでエネルギーを奪われるのです。
そして「分からない情報量の尺度」の事を「エントロピー」と呼び
明日に続く。
田渕 裕哉
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