From : 田渕裕哉(2019/08/10 06:29:24)
2019年8月10日(土)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。
周りに迷惑をかけないように、自己犠牲になってしまうのは違う。
本当にやりたいことをハッキリさせて、正直に本音を言うことも大
問題をひとりで抱えて、ガマンして頑張るのも違う。
遠慮せず素直に助けを求めて、みんなの力を借りるもの大事。
ノリと勢いだけで、来た話を全部受けてしまうのも違う。
判断基準、断る勇気、選ぶ意思も必要。
なぜ、多くの人が間違った選択肢(ステージが上がらない選択肢)
選んでしまうのか?
それは「今の自分のパラダイムで考えるから」です。
例えば、選択肢A(→人生が変わる)選択肢B(→現状維持)があ
今の自分のパラダイムで考えれば考えるほど、選択肢Bを選んだ方
思ってしまいます。
ステージを変えようと思ったら、今の自分のパラダイムの枠の外か
アイデアを引っ張ってこないといけません。
それが「系の外の視点」です。
漫画で言ったら作者です。
漫画のキャラクターは、それぞれ性格があって、その性格をもとに
しかし、ここぞ!というときに、作者が「面白いストーリーになる
意図を入れます。
普段だらしないキャラが、まるで覚醒したかのように、すごい行動
それを「神がかった行動」と呼びます。
漫画においては作者は神です。
例えばワンピースで言ったら、尾田栄一郎先生は(あの世界におけ
尾田先生は、ワンピースという世界の中にはいません。
その世界の外にいます。
それを「系の外」と言います。
系の外から、ストーリーが面白くなるように操作を加えるのです。
ストーリーは、プログラミングに少し似ています。
初期設定をしたら、あとは勝手にキャラクターが動いて、
物語が展開していくのです。
ただ、プログラムと違うのは、プログラムは最初に設定した
プログラム以上の動きはしないけど、ストーリーは「神がかり」が
つまり「系の外」からの介入が行われます。
だから予定調和ではない展開が起こり、面白くなるのです。
それと同じで、我々が人生を面白いコンテンツにしようと思ったら
自分の今のパラダイムで考えるのではなく「系の外」の視点で考え
つまり、自分の人生が1つのストーリーだとして、
どうすればそのストーリーが面白くなるだろうか?と考えるわけで
そうなったときに「神がかった」アイデアがひらめくのです。
これは機械と人間の大きな違いです。
人間だけが「系の外」からアイデアを持ってこれるのです!
明日に続く。
田渕 裕哉
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