エネルギーという視点で人生を生きる120.

From : 田渕裕哉(2019/08/28 06:31:59)

2019年8月28日(水)
おはようございます。今朝は涼しい千葉からです。

今やっていることを明らかにする。
そして、それを改善する。その繰り返しが卓越への道。

今日は「集合的無意識」について、もう少し理解できるようにお話します。

例えば、人は「お金には価値がある」という魔法がかけられているのをご存知ですか?

「福沢諭吉が載っているただの紙切れ」に価値があるという「共同幻想」を
皆で作ることで、経済が回っているわけです。

こんなふうに、世の中には「魔法をかける側」と「魔法をかけられる側」の人間がいるということです。

そして、その魔法の中でも、特に強力なのが「集合的無意識」です

人は、普通に生きていたら、常に「集合的無意識」の影響を受け続けるのです。

逆に言うと、この集合的無意識の影響から脱却する手段こそ
「コミュニティ」なのです。

つまり、コミュニティで「新しい価値観」を共有して、それを当たり前にすることで、
集合的無意識よりも、さらに上の次元で生きることができるのです

もちろん、コミュニティによっては、集合的無意識に完全に取り込まれて
(その支配下に置かれて)、より集合的無意識の影響を受けてしまう、
というものもあります。

その違いが「集合的無意識(私)につながるストーリー」か
「宇宙意識(和多志)につながるストーリー」なのです。

歴史も実は集合的無意識の影響を受けています。

歴史は英語で「History」というようにストーリーなのです

例えば、江戸時代の鎖国は、どういうイメージがありますか?

日本は鎖国のおかげで文明的に非常に遅れていて、江戸時代は身分差別が
激しくて(士農工商)、民はみんな貧しくて苦しんでいて、それを正すために
ペリーが来たのだ!だから「文明開化」なんだと思っていませんでしたか?

もちろん江戸時代にも問題はありましたし、欧米の進んだ技術も必要でした。

でも「江戸時代の日本は遅れていた」というのは刷り込みです。

江戸は100万人規模の都市でありながら、上下水道が整備され、清潔で、治安がよく、
識字率も高かったという世界でも他に例を見ないような状況だったそうです。

では、誰が何のために歴史を変えて、民に魔法をかけたか?

それは日本人が自国に誇りを持って、自分に自信を持たないように
GHQが教科書を作ったのです。

日本が100%素晴らしいとか反省すべき点がないとか言っていません。

ただストーリーには力があるということを知る必要があります。

明日に続く。

田渕 裕哉

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