GRITやり抜く力26.

From : 田渕裕哉(2020/06/03 06:54:22)

2020年6月3日(水)
おはようございます。今朝は涼しい千葉からです。

「地頭力」が高いかを知る質問はマッキンゼーの採用面接で聞いている質問です。
「アメリカでは年間、何個のテニスボールが製造されていますか?
皆さんは、どう答えますか?これは、どんな問題でも、あきらめずに解決しよう
とする頭のことを言っています。分かるはずない!ではなく何とか考えよう!

ほとんどの人は、まず自分が楽しいと思うことに興味を持つことが多いです。

自分の個人的な興味がほかの人に役立つかもしれないと気づくのは
もっと後のことです。

一般的な順序は、個人的な「興味」からスタートして、やがて真剣に取り組むよう
になり、ついには人の役に立つという「目的」を見い出すという流れになります。

やり抜く人が昼夜を問わず苦労を重ね、挫折や失望や苦しみを味わい、
犠牲を払っても、それだけの価値はある!と思っているのは、
その努力はほかの人に役立つからです。

つまり「目的」とは「自分たちのすることは、ほかの人々にとって
重要な意味を持つ」と定義できます。

「やり抜く力」の鉄人たちが「自分のやっていることは、
ほかの人々と深くつながっている」と言っていますが、
この自分にとって最重要の目標に一心不乱に取り組むのは
「無私無欲」というより、ある意味ではむしろ「利己的」かもしれません。

アリストテレスは「快楽」と「幸福」は違う!と言いました。

「意義」と「目的」を見い出すことによって得られるものは
「快楽」ではなく「幸福」なのです。

「幸福」を求めるというのは、ある意味「利己的」なのです。

そして研究では、「やり抜く力」の高い人は「快楽」よりも
「幸福」を追求する、言い換えれば「目的」や「意義」を追求する人なのです。

田渕 裕哉

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