GRITやり抜く力27.

From : 田渕裕哉(2020/06/04 05:56:28)

2020年6月4日(木)
おはようございます。今朝は涼しい千葉からです。

アイデアを出すために、まずやるべきは「資料を集めること」。
アイデアは、あなたの「頭の中」ではなく、
実際は「あなたが集めた資料の中」から生まれる。
アイデアの原材料は「資料」なのだ。
インスピレーションは何もないところからは訪れない。

ほとんどの人は、自己中心的な動機と利己的な動機は、ひとつのも
(動機)の両極端な姿であり、どちらか一方しかあり得ないと思っています。

しかし実際には、このふたつは完全に別々のものであり、
どちらの動機もない場合もあれば、両方の動機が存在する場合もあります。

言い換えれば、勝者を目指すと同時に、人助けを心がけることも可能なのです。

研究では、100%自分のことだけ考えて行動する人よりも、
自分のことも社会のためも考えて行動する人のほうが、
長い目で見た場合に、成功する確率が高いことが明らかになっています。

消防士を調べた調査では「人々を助けたい」という動機が強い消防士の大半は、
むしろほかの消防士よりも残業時間が少ないことが分かりました。

なぜでしょうか?

それはもう一つの動機、すなわち仕事そのものに対する「興味」が欠けていたからです。

いくら「人を助けたい」という思いがあっても、本人がその仕事に
興味をもって楽しんでいない限りは、大きな努力に結びつくことはありません。

いっぽう、社会的な動機(「仕事をとおして人の役に立ちたい」)と、
仕事そのものに対する興味(「仕事が楽しい」)の両方を持っている消防士たちは、
週の残業時間が平均より50%以上も多いことがわかりました。

田渕 裕哉

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