複利で伸びる1つの習慣20.

From : 田渕裕哉(2020/07/17 07:28:39)

2020年7月17日(金)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。

失敗が頭も時間も使わず、いい加減なチャレンジだったなら
当然の報いであり良くないもの。
しかし、知恵を絞り出し、考え抜き、最善を尽くした結果なら
必ず糧になる。
失敗という結果は恐れず、ただ全力で取り組めるかどうかの
プロセスだけ恐れよう。

1800年代の半ばごろ、パターソンという実業家がいました。

このころ従業員による盗みは、よくある問題でした。

レジのお金を盗んでも、行動を調べるビデオカメラや、
取引を記録するソフトウェアもありませんでした。

この状況で悩んでいると「リッティの正直な会計係」
という新しい発明品が出ました。

これを導入すると、店員のよる盗みは一晩でなくなりました。

それからの6ヶ月で、パターソンの商売は
赤字から5000ドルの黒字になりました。

現在の10万ドル以上になります。

 

この変化に感動したパターソンは、この発明の権利を買い取り、
ナショナル・キャッシュ・レジスター社を立ち上げました。

10年後に、この会社は1000人以上の従業員を抱え、
当時、最も成功したビジネスになりました。

この発明品の素晴らしいところは、盗みを事実上不可能にすることで、
倫理的行動を自動化したことです。

従業員の態度を変えようとするのではなく、
自動的に望ましい行動をさせたのです。

現在は、テクノロジーを利用することで、良い習慣を自動化し、
悪い習慣を断つ方法はたくさんあります。

最後にテクノロジーを使わなくてもできるシンプルな方法があります。

環境からキャンディーを取り除くのです。

田渕 裕哉

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