成功する練習の法則8.

From : 田渕裕哉(2020/10/25 07:06:00)

2020年10月25日(日)
おはようございます。今朝は小倉からお届けしています。

仕事には「作業系」と「思考系」の2つがある。
「作業系」は効率。でも効率を考えるのは「思考系」。
「思考系」があなたにしかできない価値をつくる。
「作業系」を効率良くこなし、できる限り「思考系」の仕事をすること。

成功する練習の法則のルール10.は「スキルに名前をつけて共有する」です。

名前にはパワーがあります。

名前が持つ力ははっきりわかっているのに、
チームを育成するときにはその重大な役割を無視しがちです。

日々使うスキルに名前をつけ、いちばん大事なスキルに独自の略称を与えるのは、
ひとつの大きなチャンスです。

よく考えて、練習しているスキルや反復練習にぴったりの名前をつければ、
強力なツールになります。

じっくり時間をかけて、重要なスキルにふさわしい力強い名前をつけることです。

そして人を育成するときにその名前を使い、ほこりをかぶった状態にしないことです。

すぐれた成果をもたらすスキルやテクニックには名前をつけることです。

共通言語の使い方を監視しましょう。

スタッフ全員に名前を使うことを求め、正しく使っているかを監視しましょう。

成功する練習の法則のルール11.は「スキルを統合して練習を本番に近づける」です。

練習のスキルを現実の中に統合しはじめることも重要です。

ただし、すぐさま実践練習に取りかかるという意味ではありません

スキルを統合して、現実に近い練習をするときにも、
依然としてさまざまな反復練習がもっとも効果的です。

その際には、練習の3つの要素に注意を払う必要があります。

1.本番さながらのシナリオでスキルを練習する

2.正しいときに正しいテクニックを「マッチング」させる

3.練習を本番の環境でおこなう

本番に近い状況で参加者がスキルを使う練習を設計してください。

スキルと状況のマッチングを学べる練習を設計するのです。

練習の成功が本番の成功に確実のつながるように、
環境をできるだけ本番に近づけてください。

田渕 裕哉

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