成功する練習の法則9.

From : 田渕裕哉(2020/10/26 07:57:09)

2020年10月26日(月)
おはようございます。今日は夜、沖縄でリアル・セミナーです!

戦略とは、こちらの打つ手の効果が一気に高まるようなポイントを見極め、
そこに狙いを絞り、手持ちのリソースと行動を集中すること。
シンプルに考えよう。ポイントは何か?手持ちのリソースは?行動は何か?

成功する練習の法則のルール12.は「練習計画を立てて修正する」です。

練習の計画を立てる必要があるという考え方には、誰しも異存しないでしょう。

すぐれた練習計画は何事もなりゆきまかせにしません。

どの反復練習がどこでおこなわれるか、誰がどのスキルを練習する
といったことが疑問の余地なく示されています。

次にどの反復練習をやりたいかを参加者に尋ねることも、
活動をやり終えるための余裕時間を設けることもなく、
練習を成功させる計画には、1分刻みで有益な活動が詰まっているのです。

練習計画を立てて修正するとは、データにもとづく目標を念頭に置いて、
練習の実施内容を計画することです。

最後の1分まで計画しましょう。

計画をリハーサルして修正していきます。

練習をビデオに撮って考察します。

 

成功する練習の法則のルール13.は「1分1秒を大切にする」です。

すぐれた練習とふつうの練習の違いは
(すぐれた組織とふつうの組織の違いとも重なりますが)、
明確な合図(ゲームで使用するホイッスルのように)を
使うシステムがあるかないかです。

こうしたシステムを確立して、生産活動の効率を極限まで高めているかどうかです。

こうしたシステムがなければ、練習はとにかく時間の無駄になってしまいます。

すぐれた組織は、プロが集まる場でも、大人が相手でも、
練習の効率をできるだけよくするために「ホイッスル」、
つまり明確でよく目立つ合図を使って介入します。

小さなグループ作業を終えるときにも、
休憩終了を知らせるときにもこういう合図を使います。

さっそく「ホイッスル」、もちろん実物でもほかの合図でもいいですが、
を手に入れて時間という資源を節約しましょう。

つい無駄にしている時間の使い方を見つけ、できるだけ早く改善策を出しましょう。

田渕 裕哉

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