成功する練習の法則19.

From : 田渕裕哉(2020/11/05 07:57:48)

2020年11月5日(木)
おはようございます。今朝は寒い千葉からです。

どんな哲学をもって生きているか?どういう態度で物事に取り組んでいるか?
時間を無駄にせず一日を思いっきり生きる。
表面になかなか現れない内面にリーダーシップは存在する。

成功する練習の法則のルール27.は「練習のための人材を選ぶ」です。

練習を軸にした組織を作るということは、すなわち、
練習に対する反応がいい人を採用することです。

フィードバックのやりとりが好きな人、チームワークを楽しめる人、自分の
まちがいを抵抗なく話せる人、そして改善することに対して熱心な人を採用します。

要するに、採用に練習を取り入れると、候補者に求める属性が変わり、
採用プロセスそのものが変わります。

候補者と、部下になるかもしれない従業員との非公式なやりとりの場も設けましょう。

候補者は礼儀正しく丁寧か。それとも見下した態度で無礼か。

職位に関係なく同僚からのフィードバックを受けることができるか

広告会社に応募してきた人には、たとえば新しい製品群の
ミニキャンペーンを作ってもらいます。

アイデアは革新的か。フィードバックを返したときに、喜んで取り入れたか。

 

不動産会社の志願者には、販売予定のビルの宣伝文句を考えてもらいます。

市場のセンスを持っているか。顧客の要望を把握しているか。

宣伝文句が気に入らなかった顧客にどう対応するか。

雇うほうのテーマは理解できると思います。

こうした課題の結果は重要ですが、それと同じくらい、練習とフィードバックの
体験に候補者がどう反応するかを観察しなければならないのです。

候補者の面接の中で、フィードバックにもとづいていくつかちがうやり方を
試してもらい、練習を通して上達するか、それとも練習に抵抗するかを確認します。

まとめると、チームのメンバーを採用するまえに、
候補者に実演してもらいたい練習をじっくり検討します。

候補者の実演では、練習とフィードバックをどのくらい
取り入れられる人かを見きわめます。

練習の一部をくり返してもらい、フィードバックを積極的に取り入れる能力を評価します。

田渕 裕哉

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