成功する練習の法則20.

From : 田渕裕哉(2020/11/06 06:12:31)

2020年11月6日(金)
おはようございます。今朝も寒い千葉からです。(朝早いので寒いしか言えなくてすみません)

きちんと捨てて欲しいゴミ箱にバスケットゴールがついている。これが仕掛け。
行動を変えるのは難しいが、つい行動を変えたくなるように仕向ける「仕掛け」を考えよう。
「やってみたい!楽しそうだ!」と感じさせることがコツ。

成功する練習の法則のルール28.は「仕事を褒める」です。

すぐれた教師が的確な褒め言葉をうまく使って、生徒にやる気を
起こさせているのを見れば、大人にも同じことができるのが分かります。

私たちは「承認」と「称賛」を区別し、
より高い基準を超えたときに称賛することが重要なのを学びました

期待どおりの結果が出た場合には「承認」するのが適切です。

生徒がしたことを言葉で表現したり、たんにありがとうと言うだけで、
たいてい十分です。

たしかに、生徒、子供、選手、従業員の行動が正しかったことを認めるのは大切です。

「チームを助けてくれてありがとう」「お皿を洗ってくれてありがとう」

「今日の会議で意見を述べてくれてありがとう」

期待が満たされたことを承認し、感謝する言葉が重要です。

選手がチームを助けることも、子供が皿洗いをすることも、
従業員が積極的に発言することも、期待されています。

 

しかし「称賛」は、相手が期待や義務を超えることをしたときや、
本当にすばらしい行動をとったときのために温存しておかなければなりません。

「今夜お皿を全部片づけて洗ってくれたのは本当にすばらしいわ!

「今日練習が終わったあと、ボールとジャージをすべて回収してくれたのは本当に助かった」

「今日に社内打ち合わせで、本当に言いにくいことをうまく伝えてくれた。
思いきって発言してくれたきみを誇りに思う。
今後の業務とコミュニケーションが大きく変わると思うよ」

期待どおりなら(「ありがとう」と言って)承認し、それを超えたら褒めるのです。

すぐれた練習を支える「称賛」を日常化しましょう。

性質ではなく行動を褒めましょう。

「承認」と「称賛」を区別しましょう。心から褒めましょう。

「認知」システムを作りましょう。

田渕 裕哉

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