From : 田渕裕哉(2020/12/13 06:48:17)
2020年12月13日(日)
おはようございます。今朝はさわやかな千葉からです。
読書とは自らが考えているわけではなく、著者が考えているプロセ
たどっているにすぎない。大切なのは読んだことについて考え、
そして自分の思考を書くという時間を取ること。
この習慣があなたの自ら頭を使って考えるという力を磨く。
植物は種から芽生えます。
それは、種なくしてはあらわれることができません。
そして、私たちの行ないもまた、内側で密かにめぐらされる思い
という種から芽生えます。
これもまた、その種がなければあらわれることがありません。
意識的に行なうことでも。無意識のうちに行なうことでも、
ひとつとして例外はありません。
行ないは思いの花であり、喜びや悲しみはその果実です。
そうやって私たち人間は、自分自身が育てる、甘い、
あるいは苦い果実を収穫しつづけるのです。
心の中の思いが、私たちを創っている。
私たちは、自分の思いによって創り上げられている。
私たちの心が邪悪な思いで満ちているとき、
私たちには、いつも痛みがつきまとう。
雄牛を悩ます荷馬車のようにして。
もし私たちが清い思いばかりをめぐらしたなら、
私たちには喜びばかりがつきまとう。
私たち自身の影のようにして。
田渕 裕哉
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