ジェームズ・アレン全一冊26.

From : 田渕裕哉(2021/05/21 06:23:23)

2021年5月21日(金)
おはようございます。今朝は荒れた天気の千葉からです。

コミュニケーション能力は「語る力」以上に「質問力」が鍵となる
質の高い質問は相手が自分で気が付いていなかったことを
気づかせたりする力も持っている。
相手に関心を持ち、相手のことを考えてする質問が質の高い質問になる。

もし、他人を騙す言葉や悪口に身を委ねているなら、妬みや悪意を持った
不誠実な話し方をしているなら、その人はまだ「気高いこと」を学び始めていません。

なぜなら、気高さとは、高潔、誠実、無実、純粋、親切、寛大、忠実、謙遜、
忍耐、慈愛、同情、自己犠牲、喜び、善意、そして愛といったものだからです。

こうしたものを本当に自分のものとしたければ、これらを実践しなくてはいけません。

それ以外に方法はありません。中傷は嘘の親類のようなものですが
頻繁に憤りと結びついているため、もっと精妙です。

そして、中傷はあたかも真実であるかのように化けており、
故意に嘘をつかない人々を騙します。

なぜなら、中傷には2つの側面、1つは、他人を中傷し、それを言い触れ回ること。

もう1つは、その中傷を聞き、それに基づいて行動すること、があるからです。

悪口を言う人は積極的な中傷者であるのに対し、悪口を聞く人は消極的な中傷者なのです。

両者は悪を宣伝する共犯者のようなものなのです。

他人に対する悪口を言ったり信じたりする人は、自分自身に対する悪口を聞くと、
深い憤りを感じたり、心の平安を乱されて眠れなくなったりします

そのような人は、自分のすべての苦しみの原因が、
他人や他人が自分に対して言ったことにあると思っています。

「自分の苦しみの根源が、他人に対する悪口を信じてしまう自分の姿勢にある」
という事実に気づいていないのです。

徳を身につけた人、つまり真実を話し、悪口をはねのけることのできる人は、
いかなる悪口にも傷ついたり、煩わされたりすることはないのです

その人の評判が「悪口をほのめかされると心が傾いてしまう人の心のなか」で
一時的に傷つけられることはあるかもしれませんが、高潔さは失われませんし、
人格も汚されることはありません。

田渕 裕哉

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