独自性の発見2.

From : 田渕裕哉(2021/08/16 07:34:14)

2021年8月16日(月)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。

人生を幸せにするものはお金や仕事ではなく「良い人間関係に尽きる」
いい人間関係からはエネルギーをもらえるし毎日にやりがいも出てくる。
逆に人間関係がうまくいかなければすべてが砂を噛むようになってしまう。
幸せは「手に入れる」ものではなく、人との繋がりから「感じる」もの。

いま求められているのはUSP、つまり「独自の売り」である。

リーブスは3つの項目をあげてUSPを定義した。

1.広告はすべて、消費者に何かを提案する必要がある。

ただ言葉を並べたり、商品をべた褒めしたり、
ショーウィンドウのように見せるだけではいけない。

広告を見る人に「この商品を買ったら、こういう利益がありますよ」と知らせること。

2.その提案は、競争相手は出さないか、あるいは出せないものでなくてはならない。

ブランドがユニークであるか、主張は目新しいか、
いずれにせよ独自性のある提案でなくてはいけない。

3.その提案にはおおぜいの消費者の気持ちを動かす
(つまり新しい消費者を引き寄せる)力がなくてはいけない。

そして、独自性がなくてはいけない、

他と同じではいけないという考え方は、1960年代よりも今のほうが
ずっと重要性を増している。

 

差別化の成功戦略は5つに要約できる。

1.識別化する

ふつうのバナナが「チキータ」というラベルを貼るだけで特別のバナナになる。

もちろん、なぜラベルを貼った商品を探すべきかも消費者に伝えなくてはいけない。

2.人間化する

グリーン・ジャイアントというキャラクターは、いろいろなかたちで野菜を差別化した。

3.新しいカテゴリーを作る

ただ大きなメロンを売り出す代わりに「クレンショー・メロン」
という新しいカテゴリーを作った。

4.名前を変える

チャイニーズ・グーズベリーをキウイと名前を変えたら大ヒットフルーツになった。

5.カテゴリーを変える

ポークは「もう一つの白身肉」となった。

やる気さえあれば、差別化の方法は必ず見つかる。

田渕 裕哉

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