独自性の発見14.

From : 田渕裕哉(2021/08/28 06:45:28)

2021年8月28日(土)
おはようございます。今朝は博多からお届けしています。今日は熊本、鹿児島です。

すべての生命体の中で人間だけが唯一やりたいことをじっくり検討し、
意図的に選ぶことができる生き物。
だからこそ、もっと責任をもち、意味に思いを馳せ、理解することが大切。

ある活動や商品に集中し続けた人たちは「エキスパート」として人々に強い印象を与える。

エキスパートとは特定の分野で多くの訓練を積み、知識を集積した人ということだ。

エキスパートならば知識も経験も豊富だと思われるし、事実そのとおりでもある。

逆に多くの分野で仕事をするゼネラリストは、どんなに優れていて
エキスパートと評価されることはめったにない。

一人の人間あるいは一つの会社があらゆることのエキスパートであるはずはない、
というのが常識だ。

望まれるのはスペシャリストなのだ。

スペシャリストには先んじて人の心に入り込む武器がある。

スペシャリストは一つの商品、一つのメリット、一つのメッセージに絞ることができるのだ。

さらにスペシャリストはその専門性によって独自性が出せる。

スペシャリストの究極の武器は、一般名詞化である。

ブランドが商品全体の代名詞になるのだ。

成功したスペシャリストはスペシャリストのままでいなくてはいけない。

ほかのビジネスを追いかけるのはまずい。

スペシャリストというイメージが壊れるからだ。

業界のスペシャリストを誰もが知っているとは思わないほうがいい

わたしたちが助言したいのは、自社を(何でもいいから)
「スペシャリスト」と位置づけることだ。

何かに専念しているのなら、何をしているのかを消費者にはっきりと知らせたほうがいい。

スペシャリストであるだけでは足りないこともある。

ほかのすに囲まれている場合はとくにそうだ。

どんな商品、サービス、あるいはウェブサイトでも、ほとんどの業界は二頭の争いなのだ。

だから、大事なのはその二頭のうちの一頭になることである。

田渕 裕哉

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