「一緒にいたい」と思われるリーダーになる8.

From : 田渕裕哉(2021/09/13 06:29:11)

2021年9月13日(月)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。
今日は品川でセミナーです。

今すぐ「今の給料から、いくら貯蓄するか」を決めよう。
それを「安定バケツ」と「リスクバケツ」に、
どれくらいの割合でお金を貯めていくかを決める。
この適切なバランスは自分の価値観に沿って決めること。

競争相手のことばかり考えている会社と、
ひたすらビジョンを追いかけている会社は違う。

ちなみに「ナンバーワンになること」は、ビジョンとは呼ばない。

競争相手が何をしているのか気にしてばかりいる会社は、
いつも他社のやっていることに反応したり、追い越そうともがく。

ビジョンを追い求めている会社は、
自社の現状を追い越そうと絶えず努力している。

こういう会社は、競争相手を追い抜いたり、
逆に追い抜かれたりするのは、よくあることだとわかっている。

短期のアップダウンにまどわされず、長期のことだけを考えている

言ってみれば、小さいバトルに勝つのが目的なのか、
それとも戦いそのものに勝つのが目的なのかの違いだ。

戦いがいつ終わるかなんて誰にもわからない。

だから、ビジョンを持っている会社は、最終的には競争相手を追い越し、
結局長いあいだ生き残ることになるのだ。

「ビジョンを持とう」ではなく「ビジョンを見つけよう」が正しい

なぜかはわからないが、ビジネスの世界では、
ビジョンを「持たなければならない」という考え方が定着してきた

それも、壮大で大胆な、世界を変革するスティ-ブ・ジョブスのようなビジョンを。

こんな考え方はまったく現実的ではないばかりか、
スティーブ・ジョブスではない私たちにとっては、大変なストレスだ。

「私たちはみんな、ビジョンを見つけるべきだ」というほうが、
ずっと気分がよいのではないだろうか。

しっかりしたビジョンを思い描ける人、つまり今とは違う未来を思い描き、
それを周りの人たちに伝えるのが上手な人がいるのは確かだ。

もしそのビジョンがよいものだと思ったら、後に続けばいい。

彼らのビジョンは私たちのビジョンになり、進む方向を決める羅針盤になる。

田渕 裕哉

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