誰にも負けない努力30.

From : 田渕裕哉(2021/10/20 05:49:56)

2021年10月20日(水)
おはようございます。今朝も寒い朝の千葉からです。

会社経営は売上や利益を重視する過去思考「PL思考」ではなく、
会社本来の価値に目を向ける未来思考の「ファイナンス思考」を持つべき。
事業計画などお金を集めるには未来のビジョンが必要。
現在の延長線上ではなく将来の意志は現在からの飛躍が必要。

新製品開発、もしくは新市場開拓といった新しいことを考え、
創造していくということについてお話しいたします。

これは私たちが会社を創って、右も左も分からず、
経営のケの字も知らなくて経営を始めたときに、原理原則にもとづいて、
つまり人間というものに立脚して考えていったのと同じように、
創造とは、他に基準を求めず、己に基準を求めなければならないものです。

つまり、技術開発でも、人のやっていないことをやっていくのは、
真っ暗な闇の中を手探りで歩くのと同じです。

その場合、専門技術の知識、経験より、その人が持っている心の状態が、
実は一番大事になってくるわけです。

想像していただければ分かりますが、例えば真っ暗闇の街角に出たとしますと、
まったく前が見えませんから、手探りで歩かなければいけないだろうと思います。

大胆な人なら、ここは一度通ったことがあるようだと考えて、
手探りであっても相当大胆に歩くかもしれません。

そしてドブに落ちるとか、その辺にある自転車に蹴つまづく
とかしながら歩くでしょう。

逆に、怖がりの人は、神経質に片足ずつずらしながら、
手探りで、恐る恐る進んでいきます。

そのうちに、いろんな音が聞こえてくると、ますます怖くなってきますから、
足がすくんでしまい、動けなくなるかもしれません。

つまり、大胆な人は大胆に、怖がりの人は慎重に歩きます。

どちらにしても、自分が触れたもの、
自分の身体で感じたものしか確かめられないのです。

それが創造という世界だと思います。

田渕 裕哉

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