ツキの大原則34.

From : 田渕裕哉(2022/04/23 07:11:00)

2022年4月23日(土)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。

快楽(金や名声やイメージ)を求めてそれを得た人は不安感や病気の症状が多く、
幸福(自己成長や人との関係や調和)を求めてそれを得た人は生きる満足感や
高い自己評価、ポジティブな感覚を得ていた。幸福と快楽では大きく違う。

独りになると、人間の心には分離不安が頭をもたげてくる。

これはもともと母親と離れた子どもが抱く不安が原型になっていて
この不安が湧いてくると、とたんに扁桃核は「不快」に変わる。

母親の保護という安心感を失うことは子どもにとって大変な危機である。

不安と恐怖に怯えながら、彼は自分を守らなくてはならない。

同じことが私たちにも起こる。

独りは無意識的な不安と恐怖を呼び覚まし、自己防衛本能を発動する。

「~しないように」という守りの態勢に入る。

マイナス思考やマイナスイメージ、マイナス感情がどんどん生み出され、
チャレンジ精神とか積極性は消えてしまう。

この分離不安が人を重大なストレス状態に置く。

精神病や神経症のほとんどには孤独、孤立という背景がある。

そんな分離不安を逃れ、扁桃核を「快」にするために人は結婚し家庭をつくる。

「貧しきときも富めるときも互いに助け合い・・・」と誓うわけだ

アメリカ人はなぜあれほど家庭を大切にするかといえば、
厳しい競争社会で戦う人間には戦えば戦うほど深くなる
分離不安を癒す場が必要になるからだ。

今日とは比較にならないほど大きな分離不安を私たちは抱えることになる。

どんなに能力があっても1人だけで闘うことはできない。

「不快」な扁桃核を持った人間は過大なストレスの中で破滅することになる。

恋愛はもともと扁桃核の錯覚である。

その原理さえ知っていればモテない人間がモテるようになるぐらい簡単なことはない。

ターゲットは相手の扁桃核だ。

とくに女性は男性に比べて感性の脳である右脳がより敏感により優秀にできている。

その感じやすさに訴えれば女性の扁桃核はたちまち「快」に変わってしまう。

女性にツイている男はモテるために努力を厭わない。

女性にツイていない男ほど努力なしの運命的出会いに期待する。

田渕 裕哉

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