ツキの大原則42.

From : 田渕裕哉(2022/05/01 07:47:32)

2022年5月1日(日)
おはようございます。今朝も寒い千葉からです。

「これまで」を守ろうとせず「これから」を創る。それはまるで神々のようだ。
神は自分の運命を自分で決め、自分の選択に責任を負う。
神は権限とそれを使う自由をもっている。そう、それは私たちのこと。
今日、新しく何を始めますか?

本田が図面の変更を指示し、そのために彼は新潟県の
さるメーカーまで出かける必要があった。

しかし新潟は大雪で車も飛行機も使えない。

出発できずにいるうち本田がやってきて図面は仕上がったかとたずねる。

「すみません。もうすぐできます」と彼が答えると、
隣にいた同僚が助け船を出した。

「列車も車も不通で新潟に行けないんです」。

とたんに本田の目がつり上がった。

「バカヤロー、なぜ飛行機をチャーターして落下傘で飛び降りないんだ!」

彼は、その場面をこう述べている。

「皆は一瞬度肝を抜かれ、返事もできなかった。

おやじの顔は真剣で本気でそう考えており、決して冗談でいっていない事が判った」

これが天才のモチベーションだ。

目標を接待したら何がなんでも実現しようとする凄まじいまでのモチベーション。

これでツキがないはずはない。

「とりあえず、3ケ月間、モチベーションを維持できればあなたも天才になれる」

「天才とは99パーセントのパースピレーション(汗・努力)と、
1パーセントのインスピレーションである」

 

凡人と天才のモチベーションの違いのもとは「本能」だと私は分析している。

自己防衛本能のまま環境に順応するか、闘争本能によって
徹底的にチャレンジしてしまうか。

理屈脳の大半は自己防衛本能を遂行するために発達したものである

脳というスーパーコンピュータのシステム全体の中で、
理屈脳の仕事は目の前にある世界がいかに危険で、
いかに恐ろしくて、いかに困難で、いかに大変で、
いかにつまらないかを絶えず検証することだ。

だから理屈脳が優勢なときは、たいてい扁桃核は「不快」である。

妻に叱られ、必死でいいわけを考えているときなど、
まずそれだ。ウキウキできない。

ワクワクしない。

分離不安のために死にそうなぐらい苦しくなり情けないほど臆病で
また自己防衛的な「できない」脳になっているのだ。

明日続く。

田渕 裕哉

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