No.1 理論10.

From : 田渕裕哉(2022/05/18 06:08:51)

2022年5月18日(水)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。

AIにはできず人間にしかできない想像力や思考を鍛えるためには
まず「自分」という人間の解釈からスタートする。
まずは自分の好き嫌いを具体的にしていく。
好きな理由、嫌いな理由を明らかにすることで自分の解釈が進む。
だれかの正解にしばられない「解釈」の練習をしよう。

水の中から出た動物が激しい生存競争に勝ち抜き、
子孫を残していくには、魚とは比較にならないパワーが必要です。

そのパワーを生み出し、増幅する装置として大脳辺縁系が発達し、
人が「心」とか「感情」とか呼ぶものが生まれました。

ですから、この脳を「たくましさの脳」と呼ぶ学者もいます。

知的な処理は、心の源である辺縁系の上にある大脳新皮質で行われます。

この大きな脳がマイナス思考を絶えず生産しています。

動物が生命を維持するには危険を避けることが第一条件ですから、
普通の人の記憶には失敗の危険のほうが強くインプットされています。

ところが2000回失敗しても、まだ「成功できる」と考える男がいます。

そう考えて成功をイメージし、心からウキウキワクワクしています

そうしたメンタルヴィゴラス状態が自然にできてしまうから、
エジソンは天才なのです。

現在、メンタルヴィゴラス状態のプラス感情が、
脳のどこでつくられるかははっきりわかっています。

大脳辺縁系に存在する「扁桃核」という小さな組織から生まれるのです。

扁桃核が発生させる感情をコントロールできれば、
今は大嫌いな上司や同僚も好きになれるということではないでしょうか。

また仕事や練習、勉強もイヤイヤながらのマイナス感情ではなく、
はつらつとしたプラス感情で積極的に取り組むことが可能であるということです。

「人の精神状態」は、次の4つに分かれます。

1.メンタルヴィゴラス(やる気満々状態)

2.メンタルサプレスト(しかたない状態)

3.メンタルディプレスト(無気力状態)

4.バーンアウト(燃え尽き状態)

1.メンタルヴィゴラス(やる気満々状態)

メンタルヴィゴラスの「ヴィゴラス」は「力強い」
「元気・活気・迫力のある」「勢いのいい」「精力的な」の意味です。

この状態の脳は扁桃核がプラス感情で、
辺縁系は「愛情」や「やる気」「行動力」に満ち満ちています。

プラスイメージがどんどん湧いてきて、思考も完全なプラス型の回路です。

続きは明日。

田渕 裕哉

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