ツキの最強法則22.

From : 田渕裕哉(2022/06/27 07:06:24)

2022年6月27日(月)
おはようございます。今朝も素晴らしい天気の千葉からです。

先延ばすことは「変わりたくない」と言っているのと同じ。
結果を出し成功するには「実行力」。
実行するベストタイミングは常に今であることを頭に入れておく。
頭の中で考え続けて実行しなかったら、その考えていた全ての時間は無駄。
今すぐ実行しよう。

ビジネスで成功している人たちは「社会のために」
「子どもたちの未来のために」「貧しい国の人のために」
などという理念を掲げている人がほとんどだ。

こういった、他人のために自分がいるという考え、
いわゆる「最強思考」を身に付けなければ、本当の夢や目標には辿り着けない。

たとえ経済的に成功したとしても、一方思考では、
社会的、人間的成功は手に入らないからだ。

対して「六方思考」というのは、自分を囲む六方向に意識を広げ、
最初に自分を考えるのではなく「相手がいて、自分がある」と考える。

例えば、ビジネスマンなら「お客さまがいて、自分がある」
「上司がいて、自分がある」「部下がいて、自分がある」
「取引先がいて、自分がある」「家族がいて、自分がある」
「友人がいて、自分がある」といった具合だ。

常に、六方向の相手を通して自分を見つめるのである。

この「一方思考」と「六方思考」の違いを、もう少し詳しく説明しよう。

一方思考の本質は、自分の考えが正しいと思い込んでいるところにある。

したがって、世の中に対して、他人に対して、上司に対して、
家族に対して、不平不満がつのる。

上司に対して「自分はこんなに一生懸命なのに、何も見てくれない
と不満を抱き、妻に対しては「自分はこんなに苦労しているのに、
まったく感謝してくれない」とグチをこぼしていれば、
思考はどうしてもマイナス方向に向いていく。

すべてに対して、自分が、自分が、という角度だけで物事を考え、
自分が正しいと思って不平不満を言っているのだから、
脳が「快」になるわけがない。

六方思考は、まったく逆だ。まず、自分の周りにいる人を基準に考える。

一方思考のような自己中心的な思考ではなく、六方思考は他者中心的な思考だ。

他人を基準に考えるから、自分の愚かさに気づくのだ。

「このプロジェクトに抜擢されたのは、自分の実力だけじゃない。
先輩や上司の支えがあったからだ」

「そもそもこの会社に入社できたのは、上司が自分を推してくれたからなのだ」
と気づく。

取引先の人の立場で考えると「親身に力を貸してくれた」とか、
親のことを思うと「今まで何度もワガママを言って、困らせたなあ」と、
いろんなことに気づくのだ。

人を受け入れる素直な心があれば「周りに自分を支えてくれる人がいるから、
自分がある」ことを理解する。

明日に続く。

田渕 裕哉

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