ビジネスNo.1理論26.

From : 田渕裕哉(2022/08/01 07:15:09)

2022年8月1日(月)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。
今日から8月ですね!

「筋トレなどの高強度の運動が脳に効く」すなわち文武両道はきわめて大切。
武(体力)がないと文(知力)が低下していく。ビジネスエリートはい朝運動型。

今日は、すごーく大切なことを最初にお伝えします。

人の脳には「目標達成半ばでへし折られたとき」だけでなく
「目標達成して成功を確信したとき」にも「ここでもういい。

これで十分」と思い、歩みを止めてしまう特徴があるからです。

つまり、人の脳は成功を感じた時点で、燃え尽きたがる傾向にあるのです。

皆さんは「バーンアウト」という言葉を聞いたことがあると思います。

別名「燃え尽き症候群」などとも呼ばれています。

長い間夢に見てきた、オリンピックで金メダルを獲得した後、
やる気を完全に失ってしまった。

憧れのグランドスラム大会で優勝した後、精神のバランスを欠いてしまった・・・。

気力・体力が充実していた一流アスリートが、目標を叶えた後、
なぜこれほどまでに抜け殻のようになってしまうのか?

研究の結果「バーンアウト症候群」というものが広く世に知られるようになりました。

「これ以上の結果は考えられない!」という最高のセルフイメージ

その通りの大成功を収めた瞬間、もう他にやることがなくなってしまったのです。

私たちの脳は失敗を重ねるたびに臆病になり、進むのをやめてしまいます。

「逆境」に陥ったときは、脳が「失敗した・・・」と記憶し、
あきらめるのに最適な機会になります。

 

逆に、たとえイメージ通りの成功を収めたとしても
「これ以上はない。もう燃え尽きた!」と進むのをやめてしまうのです。

つまり、放っておけば、どっちに転んでも進むのをやめようとするわけです。

ところが「逆境」にも「イメージ通りの大成功」にも、
どちらの場合にも成長をやめない人がいます。

そこにあるのが「他喜力」なのです。

「他人を喜ばせて、その姿を見てただ『うれしい』と実感する喜び」・・・

これほどシンプルで力強く、しかも主体的にコントロールできるものはありません。

負け組と呼ばれ、今まで成功体験のなかった人たちにも奇跡を起こさせるのです。

例えば、いつも地方予選1回戦負けの野球部が部室に
「甲子園」ち書いて貼ったところで奇跡は起きません。

なぜなら、過去の失敗体験が記憶データとなって蓄積されているからです。

けれども、そんな高校球児でも「甲子園出場を決めて、家族や皆が喜んで
くれている様子」を思い描くと、脳は強烈なプラス感情を出すのです。

平凡な人間が一発大逆転の奇跡を生み出す最大のカギはここにあります。

田渕 裕哉

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