逆襲のビジネス教室5.

From : 田渕裕哉(2022/10/06 06:27:40)

2022年10月6日(木)
おはようございます。今朝は雨模様の東京からです。

私たちは常に「何をやるか」と「どのようにやるか」がある。
ただ、私たちは「どのようにやるか」に対して、意外なほど無自覚
「今の仕事の量が倍になったとき、同じ作業時間で処理する方法はないか?」
無自覚なものは、伸びしろがとても大きい!

「快感と痛みというシーソーは意識せずとも、片方に傾くと、
もう片方をより増やそうとする」

強い快感の後には、必ず強い痛みが襲ってきます。

私たちはすすんで落ち込みたいと思う人はいないはずなのに、
私たちの脳は、あとで痛みがやってくるにもかかわらず、
どうしても快感を欲しがろうとする。

そしてさらに恐ろしいことに、快感で得た喜びよりも、
その後に自動的に経験する痛みの量の方が多くなってしまうということです。

もし私たちが日頃から「正体不明の不快感」を経験しているなら、
快感を「摂取」しすぎているのかもしれません。

快感の方にバランスが傾くことは、弱く、小さく、短くなる」

その反動としてやってくる痛みの増加は、より強く、大きく、長くなり、
同じ快感を得るためには、もっと刺激が必要になる。

「一カ月ほど快感から離れるとバランスがリセットされて、朝日を見たり、
友人と食事をしたりするだけで、シンプルな喜びを味わうことができるようになる」

特定の刺激的な体験ではなく、これが本当の意味での「ストレス解消」になる。

もしある時点で、自分の絵の限界を超えることができたら。

再びシーソーが傾きはじめ、ドーパミンが出はじめ、
きっと以前よりも絵を描くことに夢中になれるはずなのです。

もっと難易度の高いことに挑みたくなったり、もっと対象について深く理解
したくなったりする中で、どんどんその道をきわめていくことになるのでしょう。

快楽を得ると、その分の痛みがやってくる。

そして快感には慣れてしまう。

自分が「きわめてみたい」と思うことは、一度投げ出そうになっても、
もう一度「面白い」と感じられる域に達するまで続けてみてもいいかもしれません。

その先、次の快感が待っているはずですから。

快感はどんどん欲張るほど、目減りしていく。

田渕 裕哉

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