心配するな。14.

From : 田渕裕哉(2023/01/14 08:00:19)

2023年1月14日(土)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

言い訳をしないためには、そのためのルーティン(システム)をつくりあげる。
時間をどのように活用していくのか。「今この時点で、これ以上はない」
というベストを出すためには、そうしたシステムを定期的に見直し
バージョンアップさせることが大事になる。

なにか手に負えないようなことが起きたときは「10年経ったあとで振り返ったとき、
今の悩みをどんな記憶として思い出したいだろうか?」と考えてみましょう。

「つらい記憶」ではなく「乗り越えられた壁」として思い出したい

「忘れたい過去」ではなく「いちばん努力したこと」として思い出したい。

「最悪の出来事」ではなく「人生を変えた出来事」として思い出したい。

そう考えるだけで、感情がずーっと変わっていきませんか?

こんなふうに、10年後の視点を手に入れることができると、
人生はずいぶんラクになります。

視点を「今」だけに限定してしまうと、つい心配してしまうもの。

でも、その範囲を広げて長い目で見ることができれば、感情が変わり、
決断や選択も変わってくるのではないでしょうか。

だいじょうぶ、今どんなに大きく見える問題も、10年後には小さなこと。

自分の人生を、もっと信頼していいのです。

いつかはやると決めているものの「今はまだ、ちょっと」と思う。

もうしばらくしたら、様子を見ながら、余裕ができたら、必ずやるつもり。

もしそう考えているなら、とても危険な状態です。

なぜならそれは「失敗」を避けたいがために、
すべてを「先のばし」にしているだけだからです。

もちろん、失敗するのが好きな人は、1人もいません。

失敗というものは誰から見ても分かりやすいものです。

結果をごまかすことはできませんから、
失敗を避けようとするのは当然とも言えるでしょう。

けれど「失敗」よりも恐ろしいもの、それが「先のばし」なのです

ここで大切なのは、先のばしをしているあいだに
人生の残り時間が刻一刻と減っていっている、という事実です。

「先のばし」は「失敗」ほど分かりやすくないので、
あまりダメージがないように思えます。

ですが、足音もなく忍び寄って、人生をむしばんでくるのが
「先のばし」なのです。

明日に続く。

田渕 裕哉

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