心配するな。28.

From : 田渕裕哉(2023/01/28 06:19:45)

2023年1月28日(土)
おはようございます。今朝も寒い朝の千葉からです。

言葉にできないことは、考えていないのと同じである。
言葉にならないものを言葉にする。そのプロセスで人の思考は磨かれる。

誰か特定の人にたいして「負けたくない」「この人に自分を認めさせたい」
と強く思うとき、あなたはすでに負けています。

「負けたくない」と思うということは、少なくともその時点では負けている。

ちょっと厳しいかもしれませんが、それが事実です。

つまり「負けたくない」と思っているということは
「負けを認めたくない」と思っているということなのです。

「負けず嫌い」という表現があります。

負けず嫌いの人はたいていがんばりやで努力家なので、
結果的にうまくいくことが多いとされます。

しかし、よく見ていると、負けず嫌いな人ほど、いさぎよく
「今の負け」を認めることができているのです。

「そうか、俺は負けている」と相手を認め、そこからスタートできるのが
「負けず嫌い」の人。

だからこそ、そこから圧倒的に伸びるし、結果も出ます。

しかし「負けたくない」という感情を「自分はこんなはずじゃない
というサインだととらえると、努力するのが苦しくなってしまいます。

また「負けたくない」という気持ちを認められずにいると、
どんどんその感情を見ないようにするーつまり、
何も行動しないようになってしまいます。

でも本当は「負けたくない」は「もっとがんばりたい、やればできる」
というサインなのです。

 

そこに向かってもっと努力すれば、きっとうまくいくよ、と、
感情が教えてくれているのです。

つまり「負けたくない」という気持ちを感じたら、それを認めて
「ここに自分の道がある。もっとやればかならずできる」と考え、努力する。

すると、どんどんうまくいく。

これが「負けず嫌いの人がうまくいく」本当の理由なのです。

「負けたくない」と感じたときは「そうか、今の自分は負けているんだな」
と自分の中で正直に受け止め、一つひとつ、一生懸命努力する。

そう心がけるだけで、かならずうまくいくと断言できます。

田渕 裕哉

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