心配するな。52.

From : 田渕裕哉(2023/02/21 07:24:16)

2023年2月21日(火)
おはようございます。今朝は寒い朝の千葉からです。

チームワークでもっとも必要なのは、信頼、衝突、責任感、説明責任、結果。
人とは不完全な存在である。不完全な存在が集まって感動的なこと
成そうとするのがチームである。

私は「壁」が現れるたびに「何のためにやろうと思ったんだろう?
という原点に戻ることにしています。

これまで、何度も何度も壁にぶつかったときに
「誰かの人生を少しでもよりよく変えるために役に立ちたい」という自分自身
の動機さえ実現できていれば、壁は壁でなくなることに気がついたのです。

たとえば、200人の予定の講演会にたった一人しか来ていなかったとしても、
その人の人生をよりよく変える手伝いはできるかもしれません。

その原点を思い出せば「ポジティブの感情」を増やして、
どんどん行動を起こすことができるのです。

忘れないでください。

あなたが何かをやり遂げるとき「壁」がかならず通らなくては
ならない通過ポイントにすぎません。

大事なのは、あなたの原点を忘れないことです。

それを伝えるために、感情はサインを送ってきているのですから。

自分が何を求めているのか、何を信じているのか分からなくなってしまうときは、
お気に入りの1冊を読み返すことをお勧めします。

本でなくても構いません。

自分の理想とする世界観や考え方を代弁してくれる映画や小説があるなら、
手に取って静かに座って、じっくりと向き合ってみる。

その世界観に触れることで、枯渇していた感情のスイッチが
再び「オン」になる作品はありますか?

私の場合は、吉田松陰先生の「講孟箚記」です。

学生時代に初めて読んで、こんなにすばらしい人がこの国にいたのかと、
その人間性に惚れ込み、夢中になりました。

松陰先生は、鎖国していた日本にペリーが来た際、
日本の発展のためには海外から学ぶしかないと考えて、
死罪に等しいとわかっていながら黒船に乗るのですが、失敗してしまいます。

そして萩に送られ幽閉されているあいだ、
のちに伝説となる松下村塾の原型を始めます。

そこにいるのは重い罪を犯した者たちばかりですから、
いつ外に出られる保証もない。

けれども「学びとは世の中で出世するためのものではない、

誰に認められる必要もなくて人として成長することが大切だ」
という考えのもと、勉強を始めるのです。

続きは明日。

田渕 裕哉

あなたの大切な人に、このメッセージを転送してください。
多くの人が幸せになりますようにお祈りしています。

毎朝8時の無料配信を直接ご希望の方は、
お名前とメールアドレスを下記まで
お送りください。 ⇒ ask@dc-group.co.jp
どなたでも無料で登録できます。

また配信解除ご希望の方は、配信解除希望の返信メールをお願いします。
tabuchi@dc-group.co.jp または、ask@dc-group.co.jp まで。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメント