心配するな。54.

From : 田渕裕哉(2023/02/23 06:28:12)

2023年2月23日(木・祝)
おはようございます。今朝は気持ちのいい朝の千葉からです。

人生でもビジネスでも、今の自分の状態がなぜそうなっているのか
たとえ成功していたとしても、説明できない状態が、もっと危ないのだ。

あなたが今「やらなくちゃ」と思っていることを、
あえて「やらない」と決めてみてください。

どんな気持ちになりますか?

「やっぱりやっておいたほうがよかったんじゃないか」

「今は面倒に思えるけど、やったら必ずよかったと思うはず」という感情が
少しでもわいてくるならば、それは「やらなきゃもったいないこと」なのです。

たとえば私が、講演会場でCDを配ることになり
「感情について何か話してください」と頼まれたとします。

30分間一人で録音機に向かって話をしなければいけない。

ふだんならすぐできるはずなのになぜか気が乗らず、今日やろう、
明日やろうと思っているうちに数日間が過ぎてしまいました。

さて、このままではいつまでたっても録れる気がしない。

そんなときは「もしこれを、やらないと決めたらどうなるだろう?
と想像をめぐらせてみるのです。

このCDが存在しなかったら、会場で配布されることもなく、
それを聞いた人が「うわっすごい、感情ってこんなに大事なんだ」
と思ってくれることもなく・・・そんな未来は、すべて「起こらない」でしょう。

そりゃあそうです。なにもしないわけですから。

「それはあり得ない。やらないなんて、ものすごくもったいない」

そう思ったら、ポジティブの感情が増え、自然に草案が浮かんで、
話したいことがどんどんあふれてきたのです。

 

「やらなきゃ」と思えば思うほど、それは負担になって苦しいだけです。

多くの人たちは「やらなかったら大変なことになる」

「やらないでいたらひどい目にあう」というように、
ネガティブな感情を使って自分をむち打っています。

そうではなくて「やった後に、どんなふうに何が変わるだろう?」

「その先には何が待っているだろう?」「どんな可能性が生まれるだろう?」

そんなふうに、自分に問いかけてみましょう。

「やらなくきゃいけない」から「やらないほうが損だ」
「やらないなんてもったいない」と考える。

それだけで感情はポジティブの感情に反転するのです。

田渕 裕哉

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