毎日が小さな修行22.

From : 田渕裕哉(2023/03/20 07:27:01)

2023年3月20日(月)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

繁栄する企業の持つ2つのもの。
1.「大切にしていきたいもの」を決め、100パーセント一貫して守り続ける。
2.それ以外は、100パーセントのエネルギーで、すべてを変え続けること。

薫習とは、お香が衣などにその薫りを自然に移していつまでも残ることです。

それと同じように、自らの行為が相手の心に習慣となって残っていくのです。

お坊さんは、体からお香の薫りがするようになって初めて一人前といわれます。

人生の原点は、慈しみの心を持ち善い行いをすることです。

ものすごくシンプルで、簡単で、当たり前のことですが、
心の中でそう思っても、頭の中で考えても、それだけでは何もなりません。

ただただ繰り返し心がけることが大切です。

そうすると、自然にその人がとても良い雰囲気の人間になってきます。

いろいろな知識を詰め込んでも、人間的に魅力がないと、
人を魅了することはできません。

心は人間の体をまとっていますから、悪いことを考えても、見た目はわかりません。

しかし、悪い心を持っていると、それが体を薫習するよいうになり
なんとなく雰囲気の悪い人間になっていきます。

皆さんも「あの人といると、どうもマイナスな考えになってしまう
「気持ちが暗くなってしまう」というような経験をしたことはないでしょうか。

では、そういう自分は相手からどういう評価を受けているのか。

そう考えると、努力の種は尽きることがありません。

私は三カ月と間を空けて会った人から「雰囲気が変わりましたね」といわれると、
神様や仏様がその人の口を借りてほめてくださっているのだと、嬉しくなります。

どんな仕事でも、どんな相手でも、、一つたりとも気を抜かずにに
日々、感謝と反省と敬意を繰り返していると、やがて光が見えてきます。

すると、どんどん心が潤って楽しくなってきます。

以前の自分がどれだけ小さなことで悩み、愚痴をいっていたかと気づきます。

「なんで私だけ」と考えていたちっぽけな自分が恥ずかしくなります。

恥を知るには、誰かから指摘してもらわないとわかりません。

「恥」という字は耳と心と書きます。

恥とは心で聞くということなのではないかと勝手に解釈しています

まず自分自身を知る。

そして恥を知って、今よりももう一段上へと、
命ある限り努力をしてみようと思う心が大事です。

歯を食いしばって努力をし続ける先に、一ミリの小さな変化があります。

そうやって、自分の器が少しずつ大きくなっていきます。

田渕 裕哉

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