動きたくて眠れなくなる47.

From : 田渕裕哉(2023/05/27 06:53:18)

2023年5月27日(土)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。今日は新潟に行きます。

なぜうまくいっていないのかをいくら考えても、突破先が見えない
先に「どうなっていることが理想なのか」を考える。

良いニーズ、悪いニーズというのはないが、ニーズの満たし方には質の高いもの、低いものがある。

またどういうニーズが強いのか、現状を把握していないことで、自分や他人に悪影響をもたらす
ことがある。

なぜなら人は自分のニーズを誤解したまま、目標を決めてしまうことがよくあるからだ。

たとえば「会社をやめて起業しよう」と決意したものの、本当はただ「変化」のニーズを満たしたい
だけだという場合もある。

だから起業なんてするべきではない、というつもりはない。

ただそれなら「ワクワクできる起業」を考えてから起業をした方がいい。

もしくはあえて起業にこだわらなくても、もっとワクワクできる方法があるかもしれない。

何人かで共通の目標をめざすときも、目標をめざすことで、メンバーひとりのニーズが
どう満たされるのか、考えておきたい。

ではどうやって自分や他人のニーズを知ることができるか。

シンプルに比べていけばいい。

「目標が実現できたけれど、不安がある」「目標が実現できなかったけれど、安心できている」

どっちがいいと思うか?

もしその答えが「安心できている方」だとしたら、もっと安心できるような形で目標をめざせたら、
その人はもっとスムーズに動くことができるだろう。

「安心できているけれど、ワクワクしていない」「不安だけど、ワクワクしている」

どっちがいいと思うか?

今度はその答えが「ワクワクしている方」だとしたら、もっとワクワクしながら目標を実現するには
どんな方法があるか?という発想ができるようになる。

「ワクワクしているけれど、存在価値が満たされない」「認められているけれど、退屈している」
ではどっち?

「認められているけれど孤独」「認められていないけれどつながっている」ではどっち?

そうやって比較しながら、自分や他人のニーズをみきわめていこう

人はニーズのためなら「夢さえも犠牲にする」と言われる。

どんなにすぐれた目標を立てても、2大ニーズが満たされなくなると、すぐに満たしてくれる
快感に走ってしまう。

明日に続く。

田渕 裕哉

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