From : 田渕裕哉(2012/04/10 06:21:02)
おはようございます。今朝は晴れている大阪からです。
今日の新入社員研修は100名以上です。
それを1人で担当します。これはこれで非常に面白いです。
一人一人とは深く関われませんが、一度に多くの人に影響を与えます。
事業を始めるには、次の要素が必要になります。
・事業や製品のアイデア
・事業に従事する人
・組織や工場
・原材料
・流通網
・資金
・マーケティング活動
経済学部はもちろんですが、
どの大学でも必ずこれらの分野の講座が開講されています。
しかし、一番肝心なことが忘れられています。
「よし!やろう!」という人がいなければ事業は始まりません。
粘り強く物事を計画し、押し進め、周囲を説得し、その気にさせて、
「さあ!始めよう!」と誰かが言わない限り、
いくら必要要素を充実させてたところで無駄なことです。
世界中には、多くのスター起業家が登場してきています。
新たにビジネスを創造し、組織を創り、業界に革新をもたらします。
しかし、物事を始めるために、誰もがみんなスターバックスのCEOの
ハワード・シュルツである必要はありません。
私たちは無意識のうちに色々なことに囚われています。
オフィスがないと仕事を始められないとか最初に名刺が必要だとかです。
それと同じように起業家だけが世界を変革させるというのは思い込みです。
From : 田渕裕哉(2012/04/09 07:15:20)
おはようございます。今朝は快晴の千葉からです。
1週間のスタートですね。私は今日、神戸に行きます。
明日の新入社員研修のためです。今週も研修週間です。
朝の散歩は、本当に気持ちよかったです!
最初に仏陀の言葉をご紹介します。
「真理への道で、人は二つの失敗を犯す。
一つは、その辛さに負けて途中で諦めてしまうこと。
もう一つは、肝心な最初の一歩をためらうことだ。」
今週は、その肝心な「最初の一歩」について考えてみたいと思います。
あなたの会社がつくっている最先端のソフトウエアと同様の製品を
十分の一の市場価格で提供できる企業が世界にはあります。
すでに旅行代理店は月旅行までも販売しています。
世界は激変しているのです。
そしてビジネスのスタイルも激変しています。
資金・人脈・情報・組織など、これまでのビジネスで重要だった事柄が、
どんどん価値を失っている今、何がいったい必要だと思いますか?
そうです。それは、いつの時代も変わらないことですが、
今こそ協調したいのが「自ら始めること」です。
「考えようと思うんだ」とか「いつか会って話そう」ではダメです。
「最近、特許を申請したんだ」でも弱いです。
この程度では「始める」とは言いません。
始めるためには、始めるときにマニフェスト(公約)を掲げなければなりません。
From : 田渕裕哉(2012/04/08 06:42:07)
おはようございます。今朝も快晴の千葉からです。
昨日も桜の花見を楽しみましたが、千葉は今週が見ごろです。
夜は満月で、夜桜もステキでした。皆さんの地域の桜は如何ですか?
いい季節になってきましたね。春は希望に溢れる季節です。
ちょっとイメージしてください。
あなたは銀行に行きました。中には50人ほどのお客がいます。
そこへ銃を持った強盗が入ってきて発砲しました。
それがあなたの右腕に命中しました。
さて、この出来事をありのまま、翌日、友人に話すとします。
あなたは「幸運」として話すでしょうか?
それとも「不運」として話すでしょうか?
これは実際のアンケートの結果があります。
約70%は「きわめて不運な出来事」であると主張します。
約30%は「非常に運がいい」と言います。
まったく同じ出来事に対して、これほど違う解釈が可能であるというこがよく分ります。
しかし本当の洞察が得られるのは、なぜ、そう考えるのかを説明してもらったときです。
不運だ、というグループはだいたい次のようなことを主張します。
「別の時刻に行くことも、別の銀行に行くこともできた。こんな出来事は、
めったに起こるものではない。その時間にそこに居合わせたことが不運だし、
おまけに撃たれたのだから不運に決まっている!」
「私の腕に弾丸が命中したという客観的な事実が不運である」
From : 田渕裕哉(2012/04/07 06:25:42)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からお届けします。
大好評!2012年3月24日(土)に開催された
参加費10,000円の【ビジネスオーナー入門セミナー】
こちらの音声教材を期間限定の特別価格で販売することになりました。
今まで、一度も話してこなかった
「新しい時代のビジネスオーナー」についての話をはじめ
Facebookの活用や、出版についてもお伝えします。
音声ダウンロード ⇒ 4,000円(税込)
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お申し込みはコチラ ⇒ https://1lejend.com/stepmail/kd.php?no=126924
1900年代の初めにビジネスチャンスを探るためにアフリカに派遣された
2人の靴のセールスパーソンは、それぞれ上司に電報を打ちました。
1人はこう書きました。
「まったく見込みがない状況です。ここでは誰も靴を履きません。」
もう一人はこう書きました。
「素晴らしい好機です。ここではまだ誰も靴を持っていません。」
苦境に陥ったときに、その中にチャンスを見出そうとせず、
ネガティブな状況をポジティブに変える努力をやめてしまう人たちがいます。
しかし、成功している人たちは、自分の運命を決定するのは逆境そのものではなく、
それに対して何をするかだということを知っています。
ただ無力感を抱いて、じっとしている人がいる一方で、気持ちを静め、
持てる力を最大限に使い、前に進んでいく人もいます。
ここに金融業界で働く2人がいるとします。
分りやすく、ベンとポールとしましょう。
2人とも100万円以上の給料にボーナスが付く高級取りです。
もう何年もこのような条件で働いてきて、
これからもずっとそれが続くと思っていました。
From : 田渕裕哉(2012/04/06 05:19:55)
おはようございます。今朝もいい天気の姫路からです。
3日間の研修も今日が最終日です。受講生と本当に仲良くなりました。
素晴らしい個性豊かな新入社員です。100倍以上の採用率だったそうです。
昨日の「ビジネスオーナー入門セミナー」の音声教材の沢山の申込みに感謝します。
もう一つの実験をご紹介します。人を二つのグループに分けて部屋に入れ、
大きな不快音を流します。
それから「壁のパネルにあるボタンをいくつか押して、
音を止める方法を見つけてください」と伝えます。
最初のグループはボタンをあらゆる組み合わせで押してみるのだが音は止まりません。
実は、わざと止まらないようになっているのです(これは意地悪な実験です)。
二つ目のグループの部屋は、ボタンを押せばちゃんと音が止まります。
それから二つのグループの人々は別の部屋に案内されます。
犬のシャトルボックスにあたる部屋です。
ここでもまた、耳障りな音が聞こえてきます。
今度は音を止めるには、どちらの部屋も、
壁のハンドルを反対側に倒せばいいようになっています。
犬たちが低い仕切りを飛び越えるのと同じくらい単純な解決法です。
二つ目のグループは、このことをすぐに発見して、不快な音を止めました。
しかし、最初の経験で音を止められなかった一つ目のグループの人たちは、
動こうともせず、音を止めようともしませんでした。
From : 田渕裕哉(2012/04/05 05:25:20)
おはようございます。今朝もいい天気の姫路からお届けします。
昨日から3日間の研修に入っています。個性豊かな8名の新入社員です。
新入社員の若い人たちの研修は楽しいです!
このあと、先日、開催した「ビジネスオーナー入門セミナー」の音声教材の
販売のお知らせをお送りします。自信の内容ですので、ぜひご検討ください。
挫折から立ち上がって成功に向かう道は、
いつもすぐに見つかるわけではありません。
人は危機のただ中にあるとき、悲惨な現状に意識がとらわれて、
他にも道があることを思いつきません。
それだけではなく、何とも言えない「無力感」に襲われます。
やる気が起きないのです。
あなたもそのような経験がないですか?
今回の東北大震災でも、実は、多くの人が、この「無力感」に襲われています。
この理由を「犬」の実験から考えてみたいと思います。
犬にベルの音を聞かせ、次に軽い電気ショックを与えて、
最終的に犬がベルだけで反応するようになるかどうかを調べました。
この条件付けが完成した後、犬たちを一匹ずつ「シャトルボックス」という
2つの部屋が低い壁で仕切られている大きな箱に入れます。
犬は1つの部屋では電気ショックを与えられるが、
もう1つの部屋にいれば安全です。
そして仕切り壁は容易に飛び越えることができました。
研究者たちは、犬たちはベルの音を聞いたとたんに、ショックが来ることを予測し、
仕切りを飛び越えて安全な部屋に逃げ込むと予測していました。
ところが、
From : 田渕裕哉(2012/04/04 06:39:53)
おはようございます。今朝は雨が上がっていい天気の姫路からです。
昨夜、東京から新幹線で移動しましたが、強風で止まりました。
なんとか遅くに姫路に着きました。
今日から3日間、ある企業の3日間の新入社員研修です。
3日間、濃い時間になりそうで、楽しみです。
私たちの多くは、幸い深刻なトラウマを経験せずに日々を暮しています。
しかし、誰でも人生のの中のどこかの時点で、過ち、障害、挫折、失望、
挫折、精神的・肉体的苦痛といった何らかの逆境を経験するものです。
そして、この経験の中で、どんな困難も、何かしらプラスになるものを
得られる成長の機会を伴なうものです。
ものごとは、いつもよい方に転がるわけではありませんが、しかし、
起きたことから最良のものを引き出すことができる人たちがいます。
成功している人々は、逆境を単なる障害とは思わず、
さらに発展するための踏み石と考えます。
実際に、大きな失敗をしたことが、業界の一新につながる画期的な
アイデアを生み出す原動力となり、記録的な収益を上げて、
その人の仕事人生を一変させたという例がたくさんあります。
こんな例はよく聴きます。
マイケル・ジョーダンは、
高校のときバスケットボールチームから外されました。
ウォルト・ディズニーは「創造性が足りない」という理由で、
新聞の編集者をクビになりました。
From : 田渕裕哉(2012/04/03 17:13:44)
おはようございます。今朝は東京のホテルからお届けします。
今週は、今日から金曜日まで、毎日、朝から晩まで研修です。
今日は、都内の企業の新入社員研修で、マナーについてやります。
前回、入社前に、内定者研修をしたメンバーです。
今朝もシステムの問題が発生し、全文読めます。
心理学の研究で面白いものがあります。
戦争に向かう兵士たちが、どのような状態で戻ってくるか?
を研究するものです。
これも3つのタイプに分かれています。
「正常な状態」で戻ってくるか、「PTSD(心的外傷後ストレス障害)」
を伴って帰るか、そして「心的外傷後の成長」という状態になるか、です。
「親しい人との死別、骨髄移植手術、乳がん、慢性病、心臓発作、戦闘、
自然災害、暴漢の衝撃、難民」これらは私たちに起こりうる最悪の事柄を、
無作為に選んで作ったリストのように見えます。
基本的には、その通りです。
しかし、これは、たくさんの人々がポジティブな成長を遂げた、
そのきっかけとなった出来事をリストにしたものなのです。
心理学者は、こういう経験を「逆境下成長」とか「心的外傷後の成長」と呼び、
よく使われる「心的外傷後ストレス障害」と区別しています。
心理学者のリチャード・テデスキらは、過去20年にわたり「心的外傷後の成長」
の実験的研究を使命として取り組んできた心理学者のグループです。
この考え方は昔からあるとテデスキも認めています。
From : 田渕裕哉(2012/04/02 06:23:49)
おはようございます。今朝も快晴の千葉からです。さわやかな朝です。
今日から新入社員や新入生は、新しい人生が始まります。
新しいスタートの日ではないでしょうか?
あなたの人生もリセットして、新たな気持ちで始めてください。
危機や逆境から延びる道は3つ存在します。
1つは、いまいる場所をぐるぐる回る道です。
ネガティブな出来事は変化を生まないため、
いつのまにか出発点に戻ってきてしまいます。
2つ目の道は、さらに悪い結果へとつながる道です。
悪いことが起きた後に、そこからもっと悪い状態になっていきます。
このような道があるために、人は事態に立ち向かったり、
難題に挑戦したりすることを恐れます。
そして、最後に、今回のテーマでもある第3の道があります。
これは失敗や挫折から始まって、人をより強くして、より成長させる道です。
これを「再起力」と呼んでいます。
もちろん、困難のさなかにこの道を見つけるのは易しいことではありません。
経済不況でも、その他の危機でも、そういうときに作られる腦の機能は
不完全なことが多く、皮肉なことに、
ポジティブで生産的な道が一番見えにくくなっているからです。
無力感や絶望に覆われていると、
そういう道が存在することすら信じられなくなります。
だから探そうともしません。
しかし、これこそ、ぜひとも探さなければならない道です。
From : 田渕裕哉(2012/04/01 07:42:19)
おはようございます。昨日はスゴイ雨で、今朝は素晴らしい天気の千葉からです。
昨日は、妻と娘と3人で「戦火の馬」という映画を見に行きました。
スピルバーグが監督の作品で、戦争の映画ですが、非常に感動しました!
私は「馬」が好きなので、誕生日月ということもあり妻と娘が誘ってくれました。
そういえば、今日から4月ですね。新しい気持ちでスタートしましょう。
あなたの行動動機について考えてみてください。
行動動機には「私はこう在りたい」という内的動機「Want」と、外から強いられて
「しなければならない」、あるいは「自分は、こう在らなければならない」と
自分で思い込んでいる「Must」があります。
あなたがどの動機で行動を起こしているかは、きわめて重要です。
なぜなら「Must」のような外的動機で行動を起こしていると、
いくら努力したところで結果には、つながりにくいからです。
ハーバードビジネススクールで207社を対象に10年間にわたって
追跡調査してきた結果、外的動機で企業目的を達成する「Must」企業カルチャーと、
内的動機で企業目的を達成しようとする「Want」企業カルチャーでは、
純利益で大きな差が出たのです。
実に750倍も「Want」企業側の実績が高かったのです。
つまり、結果に結びつく行動動機は、あなたの潜在意識にアクセスして、
あなた自身が本当にしたいと思っていること、
あなた自身がこう在りたいと願っていることなのです。
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