超葉隠論68.

From : 田渕裕哉(2025/04/15 05:34:32)

2025年4月15日(火)
おはようございます。今朝は雨の千葉からです。今日は山口です。

指導者の心得45.
指導者はつねに身を正し信用を高めなくてはならない。

忍ぶ恋は、純愛が自己の存在そのものと化する。

断じてそれを行なう覚悟が問われるのだ。

忍ぶ恋で生きる覚悟、そして忍ぶ恋で死ぬ覚悟を
我々に問うているのである。

忍ぶ恋とは、愛や義や信をただ断行することではないのだ。

それらが、自己の存在そのものとなるところまで
行かなければならない。

つまり、それが負のエネルギーの体得である。 >>続きはこちらから

超葉隠論67.

From : 田渕裕哉(2025/04/14 06:57:32)

2025年4月14日(月)
おはようございます。今朝は小雨の千葉からです。
新しい1週間の始まりですね。今日は長岡でセミナーです。

指導者の心得44.
指導者はじっと時を待つ忍耐心を持たなくてはならない。

暗黒流体は、宇宙に遍満する負のエネルギーとも呼ばれている。

その力で我々人間の魂が形成されている。

そしてその魂が、我々の肉体を支配するとき、そこに人類の
輝かしい文化が体現されていく。

その文化の中心的存在として、私は武士道と葉隠について話している。

負のエネルギーが浸潤していく過程こそが、我々人間の鍛錬と
呼ばれるものなのだろう。

その浸潤が、我々の存在のすべてを支配したとき、我々は本当の
意味で葉隠的人生を送ることが出来るようになるに違いない。 >>続きはこちらから

超葉隠論66.

From : 田渕裕哉(2025/04/13 06:08:04)

2025年4月13日(日)
おはようございます。今朝は涼しい千葉からです。

指導者の心得43.
指導者は失敗は本来許されないというきびしい考えを持ちたい。

恋の悲痛が、自己と宇宙を「我と汝」の関係を導き入れるのだ。

そこにおいて、初めて人間は永遠を掴み取ることが出来るのでは
ないだろうか。

そして永遠を感ずることによって、我々は真に何ものかを待つ
ことが出来るようになる。

この「我と汝」の関係は、他者の介入を許さない。

そこに忍ぶ恋の生命的本質があるに違いない。

忍ぶ恋は、自己と宇宙、そして自己と文明の間に「我と汝」の
関係を構築する力を持っているのだ。 >>続きはこちらから

超葉隠論65.

From : 田渕裕哉(2025/04/12 07:03:01)

2025年4月12日(土)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。

指導者の心得42.
指導者は私情をすて、適切な賞罰を行なわなければならない。

何ものかを恋することに、人生のすべてをかけるのだ。

初めに恋がなければ、愛は生まれない。

真の武士道は、恋に始まって愛の実現によって終わる。

その愛の実現が、切腹であることも有り得るということに
なるのだろう。

葉隠は愛の問題を扱っている。だから、私は葉隠によって
人類的問題のすべてを理解して来たのだ。

葉隠の武士道の中に、愛が深く沈潜していたからに他ならない。 >>続きはこちらから

超葉隠論64.

From : 田渕裕哉(2025/04/11 05:34:35)

2025年4月11日(金)
おはようございます。今朝は雨上がりの千葉からです。

指導者の心得41.
指導者には人をいつくしみ人びとの幸せを願う心が必要である。

日本の武士道よりも厳しい生き方をした人間たちが、
初期のアメリカ合衆国を創った。

その者たちはピューリタン(清教徒)と呼ばれていた人々だ。

その中のひとりに作家ウォルド・エマーソンがいる。

その「エッセー」は、私の座右を離れたことがない。

その中に「優雅でなくては、人生ではない」というものがある。

これが、世界史上、最も厳格な信仰的生き方をした人の人生観なのだ。 >>続きはこちらから

超葉隠論63.

From : 田渕裕哉(2025/04/10 05:45:40)

2025年4月10日(木)
おはようございます。今朝もさわやかな朝の千葉からです。

指導者の心得40.
指導者は小事をおろそかにしてはならない。

忍ぶ恋の恋心こそが「切腹」を生み出した。

自己の生き方を、最も美しく終わらせるために切腹はある。

切腹とは、真に生きるために死ぬということなのだ。

だからこそ、切腹という儀式ををもって、日本の武士道の
真の「優雅」を感ずる西洋人が多かったのだ。

フランスの作家モーリス・パンゲもそのひとりだ。

パンゲは、日本の武士道に「自己責任」というものの
極点を見出していた。

そして日本の武士道の本質を「運命への愛」と喝破していた。 >>続きはこちらから

超葉隠論62.

From : 田渕裕哉(2025/04/09 08:30:08)

2025年4月9日(水)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

指導者の心得39.
指導者はつねに出処進退を過たないことが大切である。

我々の父祖は、魂の充電を宗教や武士道、そして騎士道によって
行なって来たのだ。

だからこそ、いま我々がこのように安穏と暮らしていける社会がある。

その核心を体得しなければならない。

その最も深いものが、忍ぶ恋だとも言えるだろう。

何ものかに恋い焦がれる魂、そして何ものかを愛し苦悩する魂が、
人間の世の中を創り上げている。

ここにおいて、現代文明が「放電」だけの文明であることを
認識しておくのは無駄ではあるまい。 >>続きはこちらから

超葉隠論61.

From : 田渕裕哉(2025/04/08 05:39:19)

2025年4月8日(火)
おはようございます。今朝もさわやかな朝の千葉からです。

指導者の心得38.
指導者はつねに人の意見に耳を傾けなければならない。

永遠恋愛とは、忍ぶ恋が生み出す、永遠の舞踏とも言えるだろう。

恋愛は舞踏である。永遠に向かって、わが愛する者と舞うのだ。

虚空の中に放射されるように、その舞を舞おうではないか。

その舞いだけが、人間の未来を創り上げることを誰が知ろうか。

現在の苦悩だけが、未来を拓く力をもつ。

だから、人間にとって最も美しい未来は、忍ぶ恋の先に存在する
こととなるだろう。 >>続きはこちらから

超葉隠論60.

From : 田渕裕哉(2025/04/07 07:52:26)

2025年4月7日(月)
おはようございます。今朝はさわやかな朝の千葉からです。

指導者の心得37.
指導者はたえず自問自答していくことが大切である。

物質的な成功や幸福を求める者にとって、いつの世も
葉隠は狂気の書だった。

あの江戸幕藩体制の時代ですら。葉隠は禁書だった。

その意味を考えてもらいたいのだ。

禁書を、聖典と仰ぐ人間が私である。

ここに私の善のすべてと、また悪のすべてがある。

良くも悪くも、葉隠は体当たりの末、死ぬだけの人生を
讃えている。

私は、だからこそ葉隠を愛するのだ。 >>続きはこちらから

超葉隠論59.

From : 田渕裕哉(2025/04/06 05:48:58)

ビジネスオーナー養成講座 さん

2025年4月6日(日)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。

指導者の心得36.
指導者の力強さは使命感を持つところから生まれる。

葉隠に匹敵するものは、武士道においてはあの宮本武蔵の著した
「五輪の書」しかないだろう。

宇宙と生命、そして文明の本質を直視する者だけが、葉隠の魂と
触れ合うことが出来る。

現世の成功や幸福、そして道楽や安楽を得たい者は、葉隠には
近づかないほうがいい。

そのような者には、葉隠はきっと狂気でしかないだろう。

葉隠は動物のものではない。

葉隠は人間として生き、そして人間として死にたい者だけのため
にある。 >>続きはこちらから