From : 田渕裕哉(2011/03/27 07:33:13)
おはようございます。昨日のセミナーよかったです!
ガーフィールド氏の放射能や電磁波などの目に見えないものから、
身を守る方法の話を聴きました。生き残るための知恵です!
リーダーの条件の最後の重要な要素は「決してあきらめないこと」です。
私が人生で大きな影響を受けた話をご紹介します。
帝人の長島徹会長の子供の頃の話です。
彼が子供の頃、戦後の貧しい時代で野球のボールも買ってもらえませんでした。
バットは竹の棒、ボールは苦労して何時間もかけて布を巻いてつくりました。
ある日、打ったボールが広場の向こうの竹やぶの中に入ってしまいました。
捜しても、捜しても見つからないのです。苦心してつくったボール。
長島はあきらめませんでした。間違いなく竹やぶに入った。
だから必ずどこかにあるはず、でもこれだけ必死に何回、捜しても見つからない。
あきらめざる得ないと思ったとき・・・
彼は神様に祈りました。
「どうぞ、あきらめさせないでください」奇妙な祈り方です。
それからまた捜し続け、ついに見つけました。
普通は「神様、どうぞボールを見つけさせてください」という祈り方をするでしょう。
神様に見つけるためのお導き、恵みを請うわけです。
でも、長島は、神様、どうぞあきらめる心を私に抱かせないように、
希望を持たせ続けてくださいと祈ったのです。
ボールを見つけるのは、神ではなくて、自分の行為、捜す原動力は、
わが心、その心にあきらめという弱さがおりてこないように、というのです。
「全力を挙げて神に祈る」。それが長島の座右の銘だそうです。
全力を挙げてやるべきことを自分ができますように神に祈るという意味なのです。
そして、ここが大切ですが、あきらめない心は、
どうしても野球をしたい!という強い情熱によって支えられるのです。
これは、私のクリスチャンとしての祈り方も変えました。
明日からは「目の前にある大きな問題を解決する方法」というテーマでお届けします。
田渕 裕哉
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