手ばなして自由になる方法３．

From　：　田渕裕哉（2011/04/06 06:59:15）

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私は、人間の本質は愛そのものであり、ただとらわれているだけ、
という考え方を選択しています。

しかし怒りや悲しみにとらわれてしまったので、
とらわれてしまった自分自身を赦すことが非常に大切です。

まじめな人ほど、ネガティブな感情を抱いた自分自身を責めがちになります。

しかし自分を責めている限り、その感情を手ばなすことはできません。

感情にとらわれていた自分自身をもあるがままに認め、受け容れ、赦すことで、
初めてその感情も受け入れ、手ばなすことができます。

そうは言っても、自分を赦せない、できない自分を責めてしまう、
という人が多いです。

そこで、大切なのは、赦せない自分をも赦していくことです。

 

堅苦しく考えずに、まずは、赦せない自分に優しく微笑みかけましょう。

あたかも自分自身をかわいい赤ん坊のように慈しみの気持ちで、
優しく微笑みかけるのです。

究極の愛とは、赦しです。

愛していると言いながら、その人が自分の期待と違うことをしたら赦せないのは、
本当の愛ではありません。

相手がどうであろうと、あるがままを受け入れ、赦すことが本当の愛です。

最も強い人は赦せる人ではないでしょうか？

人間の真の強さは、どこまで人を赦せるか、
そして自分自身をどこまで赦せるかだと思います。

これは魂の浄化です。

また感謝することは、とらわれない心を実現するために
非常に重要な言葉であり、感情です。

ネガティブな感情の原因となった人や事象に感謝し、
感情にとらわれた自分にも感謝し、ネガティブな感情が表に出たことで、
その分だけ魂が浄化されたことを感謝します。

そのように、すべての感謝できたら、その感情にとらわれなくなり、
その感情から自由になることができるのです。

田渕　裕哉

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