稼げる人のマインドセット７．

From　：　田渕裕哉（2011/12/04 05:47:41）

おはようございます。川崎生涯研修センターにいます。
ここは志楽の湯という天然温泉があって満喫しています。
寒い夜は、温泉は最高です！
「稼ぐ人」は、人脈を一番大きな「資産」と考えています。
それが「稼げる人のマインドセット」です。
そして広く浅く仕事をするよりも、なにか得意分野を持って究めているほうが、
広い深い人脈を築けることを知っています。
一つの分野を深く掘り下げているので、
おのずと関係する人たちとは深いお付き合いになり、濃厚な人脈が築けるのです。
得意分野のあるそのような人は、一種の強い「求心力」を持っています。
さまざまな人が近づいてきて、さらに人脈が広がります。
結果的に、そのような人の周りには網の目のようなネットワークが張り巡らされます。
そうしたネットワークの中で、
それぞれの商売にメリットのある人材や商材、情報などが交換され、
さらに「稼ぐ機会」が広まっていくのです。
これは、ただ単に生きてきたのではなく、
きちんと自分独自の得意分野を究めた人だからこそ、
人脈のネットワークは広がっていくのです。
人は、その道のオーソリティーと仲良くなりたいからです。

但し、人脈は、あるレベルに自分をおいておけば、
堅固な城壁のように自分を守ってくれるもので、
非常に重要な「稼げる人」の条件なのですが、
せっかく人脈を築いておきながら、自らこれを破壊してしまう人もいます。
それは、他人のことを悪く言う人です。
だいたい他人のことを悪く言う人は、自分に満足していないので、
他人を悪く言うことによって、自分を高めることをして、
満足しようとしていますが、これは聴いている人もいい気持ちではありません。
さらに、その聴いた人が、その人に「彼は、あなたのことを批判してましたよ」
と言うと、そこで信頼関係は崩れ、人脈ではなくなる可能性があります。
「稼げる人」は、どんな人でも他人を悪く言いません。
逆に他人をいつも褒めている人は本物です。
聴いている人は、もし悪口だと、自分も外で言われるのではないか、と警戒するし、
もし他人を褒めていると、自分も外で褒められるかもしれないと
安心感を持つことができるわけです。
よく街の酒場に行くと、サラリーマンが会社の上司の悪口を
言い合っているような場面がありますが、
このような人たちは例外なく「稼げない人」なのです。
また「稼げる人」は秘密を守る人でもあります。
人に対して信頼のおける人が長期に見て、成功し、稼げる人なのです。
明日からは「断わる、捨てる、離れる」というテーマでお届けします。
お楽しみに！
田渕　裕哉
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