From : 田渕裕哉(2012/06/25 07:38:17)
おはようございます。今朝も涼しい千葉からお届けします。
1週間の始まりですね。私は半年単位で目標を立てていますので、
今週が2012年度の半分が終了する週になります。
新たな半年の目標を今週立てるのですが、非常に楽しみです。
今までの人生にないほどの飛躍の半年になりそうでワクワクしています。
今の「成功の方程式」と昔の「成功の方程式」は明らかに違います。
昔は、学校にまじめに通い、一生懸命に勉強をしていい成績をとって、
福利厚生が充実し、安定していて給料の高い仕事に就けるようにしなさい、
そうすれば仕事が面倒を見てくれるというものでした。
しかし、これは産業時代の考え方です。今はもう産業時代ではありません。
仕事は、いつまでもあなたの面倒を見てはくれません。
政府もあなたの面倒を見てはくれません。誰もそんなことはしてくれないのです。
今は新しい時代です。ルールが変わったのです。失業率は上昇し続けています。
たとえ、雇用状況や不動産市場が好転し、再び借金が簡単にできるようになったとしても、
以前と同じ間違った安心感にとらわれないようにしましょう。
そもそも、この間違った安心感のせいで、
あなたをはじめ多くの人が、今の混乱を招いたのです。
今の時代がひどい時代に思えたのなら、実際は、自分の未来を
自分でコントロールする力を手に入れる絶好の時代なのです。
仕事ではなく、自分が自分を守ってくれるのです。
景気のよしあしは問題ではありません。問題はあなた自身です。
あなたは企業に蔓延する腐敗に怒りを感じてはいないでしょうか?
このようなひどい状況を生じさせた金融機関(銀行)に対してはどうでしょう?
悪いことはやり過ぎて、いいことはしない政府に対しては如何でしょうか?
しかし、もっと早く自分の人生をコントロールしようとしなかった
自分自身に対してはどうでしょうか?
人生は楽ではありません。
大事なのは、それに対してあなたがどう対処するかです。
不平を言うだけでは、しっかりした未来を築くことはできません。
金融機関や政府を責めてもダメです。
安定した未来が欲しいと思ったら、自分自身でそれを作り出す必要があります。
そして、未来を自分で作り出すための主導権を握るには、
収入源を自分でコントロールするしかありません。
つまり、あなた自身のビジネスが必要です。
起業家を目指すのです。
金持ち父さん、貧乏父さんのロバート・キヨサキ氏は、タイム誌の中で
「この混乱した経済の中で、新しい会社を起こすチャンスはありますか?」
の問いに次のように答えています。
「今は絶好の時です。不景気の時代こそ、真の起業家たちが姿を現す時です。
起業家は市場が上向きだろうが下向きだろうが全く気にしません。
起業家はよりよい製品、よりよいプロセスを創り出すのです。」
田渕 裕哉
※ 今週のテーマの参考文献:「金持ち父さんの21世紀のビジネス」
ロバート・キヨサキ著 筑摩書房
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