夜の時間の過ごし方を変えて人生を変えよう６．

From　：　田渕裕哉（2012/08/18 07:34:55）

おはようございます。昨日のセミナーは満席で立ち見が出るほどでした。
参加してくださった方々に心から感謝申し上げます。

最近、カイロプラクティックに通っています。体の歪みを調整するためです。
かなり調子がよくなってきました！体の歪みを取ることは大切ですね！

帰宅してから睡眠までの時間は、非常に大切だと分っていても、
イヤな出来事があると、そのことばかりが頭にひっかかってしまいます。

充実した時間は、ポジティブな気持ちのときは簡単に持てますが、
ネガティブな気持ちでいるとなかなか持てません。

実は、家で過ごすときに気持ちが暗くなるのには原因があります。

１つ目は、肉体疲労です。

朝から晩まで働き、混んだ電車に揺られ、体がくたくたになって帰宅すると、
心もまいってしまいます。

疲労した体は、心をネガティブにするのです。

２つ目は、疲れ切った頭です。

あなたの思いが過去に戻ったり未来へ飛んだりとフラフラして定まらないのは、
頭が疲れて、今やるべきことに焦点を当てることができないからです。

どんなにポジティブな気持ちでいたくても、私たちの頭や気持ちが
「なんで、あんなことをやっちゃったんだろう・・・」と、過ぎてしまった過去を悔んだり
「今働いている職場の契約が切れたら、辞めさせられるかも・・・」など、
まだ起こっていない未来に不安を抱く方向に向かってしまうと、
ポジティブ思考を保つことは不可能になります。

不安や心配が募る原因は、過ぎてしまった変えられない過去の出来事や
まだ起こっていない未来の出来事を、なんとか自分なりに変えようと
必死になっているからにほかなりません。

でも、過去も未来も絶対に自分の思い通りにはならないので、
その思いにとらわれればとらわれるほど、自分が無力に感じられ、
その結果、自信もなくしてしまいます。

こんな心境で、充実した時間が持てるわけがありません。

解決方法は、帰宅して玄関に入った瞬間に、気持ちを「今」に切り替えればいいのです。

「夜の過ごし方を見直そう」というと、なんだか大きな課題を与えられた感じがして
負担に思う方は「今を楽しむ」ことに集中してみてください。

そのために象徴的な儀式をすることをおススメします。

宇宙は象徴的な儀式が大好きです。儀式は神聖な気持ちを感じるからです。

神聖な行為や気持ちは、潜在意識に深く刻まれます。

帰宅して玄関に足を踏み入れたら、一人暮らしであっても「ただいま！」と言ってください。

そして、自分で「おかえりなさい！」と、一人二役を演じます。

このように、わざと声に出すことで「さあ、今から自分だけの時間を楽しみますよ」
という合図としてとらえます。

さらに部屋に入る前には、洗面所で手を洗ってください。

手を洗うことで神聖な気持ちになるように意識するのです。

これを習慣化してスイッチを入れるのです。

田渕　裕哉

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