幸せな人生の考え方６．

From　：　田渕裕哉（2012/12/15 07:22:35）

おはようございます。今朝は雨模様の千葉からです。

昨夜は子供たちの友達がたくさん来ていて夜中まで賑やかでした。
気象庁の４日間の研修、東京でのセミナーも無事に終了しました。
今日は１日、東京で教会のミーティングがあります。

幸せな人生の考え方は、自分の手の届かないところにある何かが
幸福をもたらしてくれるという幻想にとらわれないことです。

もっと良い家族関係、もっと良い人間関係、もっと良い経済状況、
大変な試練が終わるという幻想です。

私たちの幸福を決めるのは、表面的な状況は、それほど重要ではないのです。

私たちの幸福を決めるのは「私たち」なのです。

「私たち」が重要なのです。

「私たち」が自分の幸福を決めるのです。

私たちが結局のところ、自分自身の幸福に責任があるのです。

もう少し頑張ったら、もうすこし努力したら、競争に勝てるという考え方は
悪くはありません。

しかし、人生は競争ではなく、旅なのです。

旅を楽しむ必要があります。

人生の中で、到達地点にばかり目を向けて、
旅の間に喜びを感じられずにいることがあります。

常に終わったときのことを予測するあまり、心地よく楽しい経験を
台無しにしてしまうのは愚かなことだと思いませんか？

美しい音楽を聴くとき、それを心から楽しむ前に、
最後の音が消えていくのを待ちますか？

いいえ。曲の中で奏でられる様々なメロディーやリズム、
そしてハーモニーに耳を傾け、音楽に浸ります。

将来の、ある時期まで幸せになるのを待ち、そのときになって初めて、幸福は
もっと前に、すでに得られたのだと分かるというようなことがあってはなりません。

いつも幸せでいるべきです。

どんな状況にあっても、どんなチャレンジや試練を受けていても、
日々心から楽しみ、大切にできる何かがあります。

私たちが目を向け、感謝するなら、日々感謝や喜びを感じさせてくれる
何かがあるはずです。

現状の良くない部分を拡大してみるよりも、
たとえ小さくても感謝できる事柄に目と心を向けるのです。

田渕　裕哉

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