人生の質を高める方法6.

From : 田渕裕哉(2013/06/22 05:43:20)

 おはようございます。千葉は現在、雨が降っていませんが、皆さまは大丈夫ですか?

 
今日は、朝早くから仙台に行き、ミーティングをします。
そのあと、午後には岩手県の水沢に行きます。
そこでもミーティングをして、夜には千葉に戻る予定です。
 
 
スカイダイビングを初めてやることをイメージしてください。
 
人は恐怖を前にすると「やらない言い訳」がどんどん出てきます。
 
思考は完全に「安定感」の中毒になります。
 
どうにか、うまい言い訳をして、なんとかジャンプをやめさせようとします。
 
でも、うまい言い訳が思いつかず、逃げ場は、なくなりました。
 
もう何をしても無駄だと分かると、勇気を振り絞って飛び降りるしかありません。
 
落下が始まり、時速200キロくらいのスピードまで、毎秒ごとに加速していきます。
 
轟音と共に、顔に吹き付ける風を感じながら、
教えられたとおり、体を「弓なり」にしならせます。
 
もう、恐怖感は消えていました。
 
そして、2人のインストラクターの指示を受けながら、
1500メートルまでの降下を確認します。
 
そこで「手元のひも」を引くと、パラシュートがふわりと空気をはらみます。
 

時速200キロの猛スピードから、一気に、十分の一の25キロまで減速。
 
突然、まわりが静けさと安らぎに包まれます。
 
おそらく、それまでの人生で、最も静穏で素晴らしい感覚の一つのなります。
 
最高に嬉しい瞬間です。
 
人生で最も爽快で、最も素晴らしい経験の一つになります。
 
そして人はスカイダイビングに、はまるのです。
 
あのわずか60秒で得ることができる教訓は深いものがあります。
 
機内では、不安で心配ばかりしていました。
 
飛行機から飛び降りない言い訳を、いくつもいくつも考えました。
 
しかし、空に飛びだした瞬間、飛行機を離れた瞬間、すべてが変わりました。
 
恐怖は一瞬で吹っ飛び、爽快感に変わりました。
 
「不安定感」を感じたのは飛び降りる一瞬だけで、
その後「不安定感」を感じることはありませんでした。
 
なぜでしょう?
 
怖いと思っていたことを実際にやってみたからです。
 
そして「行動のさなかでは、恐怖は消える」という真理に気づくのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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コメント

人生の質を高める方法6.

  1. 住江 節子 より:

    有りがとうございます。心が癒され励まされます。田渕さんがダイビングされたんですか

  2. 田渕裕哉 より:

    いつもありがとうございます。今週のテーマでご紹介したように、「自分を超える法」という本の中の言葉を引用しています。著者のピーター・セージの言葉です。でも人生で1度は、スカイダイビングを経験したいですね。田渕