相手を動かすプレゼンテーションの技術4.

From : 田渕裕哉(2013/10/17 07:24:02)

 おはようございます。今朝は台風一過の快晴の千葉からです。

 
昨夜は2時間以上の遅れで千歳から飛行機が飛びました。
電車も最終でしたが、無事、千葉に戻って来れました。
皆さまのほうは、大丈夫でしたか?自然災害は本当に怖いです。
 
 
海外でよく使われているフレームワークがあります。
 
例えば、月曜日の朝のミーティングで次の3つの質問をして、
メンバーで分かち合うものです。
 
1.先週の1週間でうまくいったことは何か?
 
2.先週の1週間でうまくいかなかったことは何か?
 
3.今週に活かす行動計画(次の一手)は何か?
 
この3つの質問をメンバーにします。
 
時間を測って(3分くらい)、制限時間を設け、紙に書き出します。
 
まず最初の質問では、成功体験を共有することができます。
 
メンバーの成功のノウハウを他のメンバーが参考にできるわけです。
 
2番目の質問は、うまくいかなかったことを共有することで、
他のメンバーが同じ過ちを犯さなくなります。
 
また、他のメンバーが、そのうまくいかなかった方に
アドバイスをすることもできます。

 3番目の質問は、うまくいったなかで継続して伸ばすもの、

うまくいかなかったことのなかで次の行動で改善すべきことを
それぞれ優先づけすることができます。
 
さらに、皆で次の一手を考えることで、多くのアイデアが出ます。
 
この3つの質問のフレームワークはプレゼンテーションにも使えます。
 
プレゼンの聴衆は、これまでの教訓をしっかり活かしているかを
気にしているものです。
 
きちんと、それを盛り込み、さらに新しい計画や新しいアイデアを
発表することができます。
 
学ぶことが多いプレゼンは良いプレゼンです。
 
過去に経験した事例から「教訓」を得て、次の行動に活かすという話は、
聞き手に学びを与えることができます。
 
また、この3つの質問の順番も大切です。
 
まず、うまくいったことから入ると話の全体がポジティブな雰囲気になります。
 
もし、うまくいかなかったことから入ると
話の全体の雰囲気がネガティブになってしまいます。
 
ですので、うまくいったことから話、次にうまくいかなかったことも話すことで、
情報がネガティブにもポジティブにも偏らず、
効果的に次の行動計画を伝えることができます。
 
この3つの質問のフレームワークを覚えてください。
 
そして、あなたのプレゼンでも活用してみてください。
 
田渕 裕哉
 
 
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