企業内起業家4.

From : 田渕裕哉(2013/11/28 07:54:57)

 おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

 
今日は「感謝祭」ですね。日本では、あまり知られていませんが、アメリカでは有名です。
今晩、我が家はアメリカから来た宣教師たちを呼んで、ターキーを一緒に食べる予定です。
皆さまも、今日は、日ごろの生活で「感謝」できることを探してみては如何ですか?
 
 
企業は、どのような人材にいて欲しいと思っているでしょうか?
 
当然のことながら企業の経営に貢献する価値を生み出してくれる人に
いて欲しいと思っています。
 
もともと、日本企業は「今いる人材を使って、どのようにビジネスを行なうか」
と考えて来ました。
 
それに対して外資系は「これから行なうビジネスに必要な人材を集めて、ビジネスを行なう」
というやり方をしています。
 
つまり、そのような人材がいなければ、当然、社外から採用することになります。
 
また必要のない人材はリストラの対象になるわけです。
 
日本はと言えば、長期的雇用で、人材を組織ニーズに当てはめていき、
彼らにはゼネラリストとしていかなる業務にも対応できるように育て上げていったのです。
 
ところが時代は変わり、そのような人材では企業が利益を上げにくくなりました。
 

利益が上がったときには、人を中心に企業は展開できます。
 
しかし、利益が上がってこなくなると、人が中心でなく、効率が中心になります。
 
そこでビジネスに必要な人材、すなわちスペシャリストを集めて
ビジネスを行なうというスタイルになるわけです。
 
つまり、これから求められる人材とは、なんでもそつなくこなすゼネラリストではなく、
あることに際立った、その人でなければできない
スペシャリストが活躍する時代になったのです。
 
今や、環境・技術激変の時代であり、この時代に求められるアウトプットは、
いかにソリューション、顧客満足、価値・付加価値、成果を生み出せるか!なのです。
 
そうすると、アウトプットするためには、専門知識、専門外の幅広い知識、
最新のテクノロジー、IT/語学リテラシーなどが必要で、
かつそれらを常に高め続けなければならない時代なのです。
 
能力を保有しているだけではダメなのです。
 
上司から言われたことだけをやるだけで終わってしまう人は、いらないのです。
 
人と同じこと、今までと同じことをやっていたら、必要のない人材になってしまうのです。
 
自分の頭で考えて動ける人材、すなわち起業家のような人材が求められているのです。
 
田渕 裕哉
 
 
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