あなたの最高の価値観を知る2.
From : 田渕裕哉(2013/12/10 07:51:37)
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。
昨日、突然ですが、私の父、田渕勝海が77才で永眠しました。
3年ほど前から余命1年と言われていましたので、覚悟はしていました。
「損得より善悪だ」といつもその生き方が正直な父でした。
自分のことは後回しにし、惜しみない愛情を私に注いでくれたことを、
どれほど感謝しても足りません。家族を愛し、常に気遣ってくれた父・・・。
突然訪れた別れに寂しさはありますが、向かう先には母や懐かしい方々が待っています。
あなたの価値観は何ですか?と質問されたら、どう答えますか?
誠実さとか、高潔さ、信用といった抽象的な言葉で答えますか?
あるいは、宗教的な信条や愛国的な理想、倫理的な規範について語るかもしれません。
しかし、それはあなたの個人の本当の価値観ではありません。
それらは「社会的理想主義」であり、社会的に容認された思考や行動様式です。
それは、あなた自身の本当の価値観ではありません。
あなたの認識、決定、行動、感情を形作る本当の推進力ではないのです。
もしかしたら、世間でいうところの正義や理想に
本当に感銘を受けたと信じているかもしれません。
しかし、それは本当のあなたの価値観ではなく、そのようにすべき、そうあるべき、
しなければならない、といったあなた自身の観念を反映しているだけかもしれません。
自分の価値観が、本当の自分の価値観なのか、
社会的理想主義に基づくものかどうかは「あなたの行動」によって分ります。
「人は誠実であるべきだ」と言っていて、本当に根っから「誠実」なら、あなたの
本当の価値観の可能性がありますが、そうでない場合は、単なる社会的理想主義です。
あなたの本当の価値観は、指紋と同様に、人それぞれ全く固有のものです。
あなたが本当に高い価値を置くことは、家族と共に過ごすことだったり、
美しい音楽を聴くことだったり、週に数回のバスケットボールだったり、
あるいはオシャレだったり、世界中で事業を展開することかもしれません。
長い人生の中で、最高の価値観は変化することもあります。
それでもなお、それはあなたにとって最高の価値観であり、あなたの本質なのです。
つまり、それはあなたが惹きつけられてやまないもの、否応なく追及するもの、
そのことのために生きている、そういうもののことです。
例えば、社会理想主義として「貯金するように」と学んでも、
いつもお金を貯めずにお金を使ってしまうのなら、あなたの価値観は
「貯金すること」ではなく「ものを買って楽しむ」ことです。
あなたが自分自身の最高の価値観を理解し、それを実現することが、
充実した人生の秘訣です。
田渕 裕哉
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ご尊父のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
ありがとうございます。皆さまの心遣いに感謝しています。田渕
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勉強させて頂いてます。
毎日ありがとうございます(^-^)v
この度は、突然お父様を亡くされて
ご愁傷さまです。
私も10月に余命3ヶ月と宣告された父を
なくしました。ほんとあっけなく悲しかったです。
月日と共に寂しさが増します。
神様へ召されたお父様に、ありがとうございました。
ですね。
木野さま お気持ちがよく分ります。両親に感謝し、頑張っていきたいと思います。いつもありがとうございます。感謝です。田渕