あなたの人生を飛躍的に進歩させる７つの方法６．
From ： 田渕裕哉（2014/04/19 07:42:05）
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ブレイクスルーのヒントの６つ目は、５つ目と似ていますが
「自分の心の羅針盤に従う」ことです。
スコットは３０歳という若さでガンを宣告され３ヶ月ももたないだろうと言われました。
３人のまだ幼い子供たちの父親である彼は
「おいおい、僕の人生にこんなプランはなかったはずだ。がんばってここまで来たんだ。
教会でも熱心な信者だ。家族にも尽くしている。僕の数々の希望はどうなるんだ」
と思いました。
しかし、この瞬間、それらの思いは何の役にも立ちませんでした。
私に考えられるのは「家族はどうなる？」ということだけでした。
私は膝を折って祈るしかありませんでした。
とりわけ信仰の深い家庭で育ったわけではありません。
しかし私は若いころに自分から教会に通うようになり、
熱心な信者として過ごしてきました。
祈りの言葉を信じ、毎晩子供たちと共に手を組んでこうべを垂れ、愛する家族を
与えられたことを感謝し、何であれ心に苦しみがあるときは癒しを請うて来ました。
この夜、私は全力で祈る必要がありました。
私は一つのことだけをひたすら祈りました。
「神様、私には死ぬための心の準備ができておりません。
以前の状態に戻るために何をすればいいか、どうぞお教えください」
その夜、夢から目覚めた私の頭に「ハルダ・クラーク」という名前が残っていました。
そして翌朝、ハルダ・クラーク博士の記事が机の上にあるのに気がつきました。
博士はその中で、ガンの原因となる寄生虫について述べていました。
彼女は代替医療でのガンの治療を専門に行っていたのです。
私は博士に連絡を取りました。
数か月後、私の体からガンは完全に消えて去り、
私はあらためて人生を大切にしようという気持を強めました。
この経験からシンプルな経験則をうち立てました。
もし今行っていることに効果がなかったら、別な方法に変えるべきだ、というものです。
病気の只中で治療方法を変えるのは簡単ではないことは分かっています。
大切なのは、心の羅針盤 ― 何か違うとあなたに感じさせる心の羅針盤 ―
に従うことです。
あなたが探し求めている答えを、偶然に出会った誰かが教えてくれる
という形で現れる心の羅針盤。
自分の健康について自分自身の判断を持つのです。
田渕 裕哉
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