行動力の秘密４．
From ： 田渕裕哉（2015/05/14 07:00:00）
おはようございます。今朝は高雄のホテルからお届けしています。
ご存知のように、高雄は台湾の南に位置しているため、かなり暑いです。
沖縄の気候を思い出させます。今日は１日、高雄です。
夜には、ホテルでニューベラスの事業説明会も予定しています。
今日は、行動力のある人とない人は、どのように違うかをお伝えしたいと思います。
チャンスや富を引き寄せている起業家は、個々の「出来事」を
次のチャンスに向かう「経緯」とちらえ「結果」を
さらなる成功を引き寄せる「新たなチャンス」とみなしています。
例えば、たいていの本を出版した著者は、その結果としてインタビューに応じます。
つまり、本を出版し、インタビューを受けて完了。それで終わりです。
行動力のある人は、この機会を「新たなチャンス」ととらえ、
別の本の宣伝や新たな顧客獲得につなげるように意識するのです。
常に、その日限りで終わらせるのではなく、関係を維持するように努めます。
それっきりにしてしまうような愚かな真似はしません。
お店を経営している人で行動力のある人は、お客様の来店を単なる「出来事」ではなく、
いつまでも続く「経緯」のスタート地点ととらえて、
そこから縦横無尽に広げていくような意識をしています。
そのためには、顧客や見込み客に対する考え方を改める必要があります。
たまたまやって来て何かを売る相手とみなすのではなく、
他へ逃げられないように引きつけ、常に気にかけて、
関係を深めていく最も大切な資産であると考えるのです。
一回きりのお客ではなく、そのお客が満足して、そのお客が新たな客を呼び込み、
どんどんその輪を大きくしていくのです。
田渕 裕哉
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