感動的な物語から学ぶ７つの習慣１．
From ： 田渕裕哉（2016/01/12 07:58:54）
おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。
「もし私たちが行動を起こすならば、人生は変化を伴なった経験を限りなく生む。
そして、あなたが意欲を持ち喜んで立ち向かうなら、人生の長さと同じだけ
変化し成長することができる。これは人間であることに伴うチャレンジであり、
苦しみであり、また喜びである」（セオドア・Ｉ・ルービン）
就職活動で何度も面接に落ちて自信を失い衝動的に歩道橋から飛び降りた彼は、
運よく命は助かります。
お母さんはショックで涙を流しながら「こんなことぐらいで死ぬな。
お前の素晴らしさは分かっているから」と彼に話します。
その後、彼は母の言葉から就職活動では自分自身を良く見せようと思って
嘘をついていたことに気づきます。
そして、これからは正直に生きようと決心します。
ある会社の最終選考に残った彼はケガの理由を「自殺しようとして飛び降りた」
ことを正直に話します。
面接官が戸惑ったので「自殺しようとしたことが採用の問題になるなら仕方ありません。
でも嘘はつけません」と答えました。
面接官は「あなたは正直すぎる。仕事では嘘をつく必要があるかもしれない。
会社のためにあなたは嘘をつくことができますか？」
彼は「申し訳けありませんが、それは私にはできません。自分自身を裏切ることになる
からです。ぜひ、御社で自分の力を発揮したかったもですが、残念です」
と話して頭を下げて部屋を出ようとしました。
面接官の言葉。「この会社に入れば、どんなことでもします、という人が多い中で
面接の途中で相手から入社を断られたのは初めてです。ぜひ、弊社で働いてください。
もちろん、自分自身に正直な仕事をしてくれればいです」
７つの習慣の言葉「人間関係を築くとき最も大切なのは、あなたの人格です」
田渕 裕哉
※ 今回のテーマの参考文献「物語が教えてくれる７つの習慣」中山和義著フォレスト出版
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