感情の使い方14.
From : 田渕裕哉(2016/07/24 06:46:37)
おはようございます。今朝はさわやかな素晴らしい朝の千葉からです。
現在の延長から脱せられないのは、選択を変えないからです。
未来の自分をイメージして、そこに向かって選択を変える必要があります。
それをイメージして、1週間の振り返りと新たな1週間の計画を立てましょう!
あなたは人があなたの思ったように行動してくれない!
と感じたことはありませんか?
人を動かすことは難しいです。
行動にフォーカスしていると、なぜ、行動してくれないんだろう
という疑問が沸きます。
感情にフォーカスすべきです。
なぜ、その人は、その行動を取るのか?
それには必ず理由があり、規則性があります。
人は「そう頭で理解したから」ではなく「そういう感情の状態」に
なっていたから行動するのです。
例えば、いつもデスクの上が片付いている人がいます。
彼らは整理整頓をする能力が高いのではなく、
整理整頓をする「感情の状態」を作りやすいだけのことです。
言い換えると、整理整頓することに「快感」を、
モノが散らかることに「痛み」を連想しているのです。
リーダーの仕事は、部下を反省させることではありません。
「なんでやらなかったんだ」とフィードバックしてもあまり意味がありません。
大事なのは、まずそれをする意義をしっかりと理解してもらうことです。
そしてそれをすることのメリット(快感)と、しないことのデメリット(痛み)
をどれだけ多く伝えられるかにかかっているのです。
感情を読みとるのがリーダーの重要な役割です。
田渕 裕哉
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