お金の本質１４．
From ： 田渕裕哉（2016/09/28 06:58:07）
おはようございます。今朝は曇りの千葉からです。日中は暑くなりそうです。
何か最近、自分はダメかもと焦りを感じていたら・・・。
自分で自分を動かす力、自分で決めたことを守る力が衰えているサイン。
何度も、強制的に、反復できる「規律」をまずはつくり、実行してみましょう！
１．想いの力
京セラ、ＫＤＤＩ，ＪＡＬと経営を進めてきた稲盛和夫さんは、
次のように言っています。
「経営者は儲けたい、会社を大きくしたいという我欲を起点にしがちです。
しかし、本来は人間として何が正しいかを起点におくべきです。
自分の会社に都合がいいことばかりを選ぶのではなく、
たとえ会社に不利なことがあっても人間として正しい道を選ぶことが大事です。」
人間として正しい道とは何か？
それは「我欲」を中心とするのではなく「公」を想うということです。
人は社会の中で生かされています。
だから、社会にとって何が正しいのかを起点において、
自らの判断・選択を行えば、間違いがないのです。
多くの人は「１円でも多くもらおう」という、受け取るばかりの姿勢です。
これこそ我欲に他なりません。
では「公」とは何か？
それは「自分が何を与えることができるだろうか？」と考えることです。
どうやったらもっと儲かるかではないのです。
社会をより良い場所にするために、与えられるものを考えるのが人の道なのです。
田渕 裕哉
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