相手と深くつながるコミュニケーション術6.

From : 田渕裕哉(2016/11/23 07:06:49)

2016年11月23日(水)祝日・勤労感謝の日
おはようございます。今朝は寒い千葉からです。

あなたが何かを行なったとき、人より上手にできるものはありますか?
それを行なうだけで充実感を感じたり、あなたが元気になるものはありますか?
もしあれば、それは天から与えられたあなたの才能です!それを磨きましょう!

 
ハーバード大学のダニエル・ゴールマンが数万人のビジネスパーソンを
調査したところ、人と上手にコミュニケーションを取れるかを決めるのは
「自分の気持ちをうまく表現できるかどうか」だと分かりました。

自分の考えや気持ちや意見など、感じていることや思っていることを表現する
「言葉の不足」がコミュニケーションの質を下げているのです。

なぜ自分のことを表現することができないのでしょうか?

 

それは幼い頃から「お母さんの言う通りにしなさい」
「周りの人を困らせちゃだめよ」「片付けなさい」というような
他人の望みにばかり耳に傾けてきたからです。

「自分の心の声」に耳を傾けるのではなく「~すべき」「~しなくてはならない」
という言葉が頭の中を占めてしまっているのです。

法律家は、法律を説明する言葉をたくさん持っています。

トラブルがあってどうしたらいいのか分からなくても、
法律家なら専門的な言葉でそのトラブルを表現し直し、
分かりやすく整理してくれます。

しかし、そうした法律家も「じゃあ、私は人生をどうしたいのか?」
という自分の内面のことになると、説明できない人は多いのです。

つまり自分の外側の世界に関する言葉ばかりが増えて、
自分の内面を表現することに目を向けてきていない人が多いのです。

続きは明日。

田渕 裕哉

 
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