エネルギーの視点でビジネスを成功させる方法３．

From　：　田渕裕哉（2019/01/18 07:44:48）

２０１９年１月１８日（金）
おはようございます。今朝もまだまだ冷える千葉からです。

望むものを手に入れて、つまらないと感じたら、
それは、達成した結果「手に入れた自分」がつまらなかったのだ。
逆に、あなたが充実しているなら、「手に入れた自分」が充実しているのだ。

通常、あおるセールスは悪いエネルギーを感じさせて、
それを感じさせた瞬間に、ゲームセットであることをお伝えしました。

しかし、どんなに「あおって」も、
悪いエネルギーを感じさせない究極の方法があります。

一体どうすればいいのか？

それは「売りたい商品よりも、上位の概念を作る」ことです。

難しいですね。

では、もう少し具体的に説明しましょう。

「この商品をどうしても売りたい！」というのではなく
「この理念をどうしても広めたい！」と言うのです。

これがポイントです。

「この商品を売りたい！」よりも上位の概念、より抽象度の高いものが
「この理念を広めたい！」なのです。

 

例えば「ヘルシーチョコレートを売りたい！」ではなく
「チョコレートのストーリーを伝えることによって、
『食』について教育していきたい！

消費者が『食』について正しく学べば、
世の中はもっと安心して暮らせるようになる！

これからの未来を担う子供たちに、安全な世の中を残していきたい！」

という理念（理想の未来）をつくるのです。

上位の概念、より抽象度の高いもの、という意味が分かるでしょうか？

これは何が良いのか？と言うと「この商品を売りたい！」だったら
「どうせお金のためでしょ？」と思われているのに、
「この理念（理想の未来）を広めたい！」だったら、
むしろ共感されて、応援されるのです。

イメージとしては「理念（理想の未来）」を商品である乗り物に乗せて
広げていく、あるいは商品である道具を使って、理念を広めていく！
という感じです。

あくまで広めたいのは、理念であり理想の未来です。

でも、それだけだと経済が回らないので、乗り物、
あるいは道具として商品があるという感覚です。

そのうえで「あおる」のです。

続きは明日！

田渕　裕哉

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