ストーリー（物語）のエネルギーを使う方法２．

From　：　田渕裕哉（2019/03/28 06:48:30）

２０１９年３月２８日（木）
おはようございます。今朝もいい天気の千葉からです。

理想の自分を目指して、誰かに教わりながら、自分を磨くのも大事だが
それ以前に本来の自分を開放することは、もっと大切。

今日は復習で「場のエネルギーを高める」という話です。

エントロピーをいかに下げるか？という話ですが覚えていますか？

わかりやすく言えば「整理整頓されていて、暖かく、明るく、空気が綺麗な場」
がエネルギーの高い場です。

もっと言えば、その場にいて、いかに無駄な思考（エネルギー漏れ）
を減る状態が作れているか、ということです。

もちろん、場のエネルギーは、自分の部屋だけでなく、ブログだったり、
コミュニティだったり、それらすべてにあります。

どんな場を作って、どんな人を集めて、どのように関わっていくか、
これらはすべて、こちらの意識の状態で変わってきます。

理想は、エネルギーを奪う人がいない、
全員がエネルギー循環という意識を持って集まるコミュニティです。

そうすればコミュニティにエネルギーが集まってきて、全員に還元されて、
さらにコミュニティ全体のエネルギーが上がっていきます。

ここまでが復習です。

それでは「ストーリー」の話に入りますね。

ストーリーの力にも歴史があります。

以前は、シンデレラ型ストーリーに大きなエネルギーがありました。

ひと昔前は、多くの人が「欲望のステージ」にいたので、このストーリー
に力があったのですが、今は、あまり使われなくなってきています。

それは「日本の精神性が全体的に上がってきている」からです。

それはとても良いことです。

現在はビジネスに大きな二極化が生まれていると思います。

１つは「ステージの高い人（あるいはステージを上げることに
コミットしている人）をターゲットにしたビジネス」。

もう１つは「欲望のステージの人をターゲットにしたビジネス」です。

欲望のステージをターゲットにしているビジネスもそれなりの売上が出ています。

（むしろ、短期的には利益は出しやすいです。）

その理由は「欲望」のステージは、文字通り、欲望だけで動いているので、
感情を刺激されたり、あおられたりすれば、いとも簡単に成約につながるからです。

つまり「シンデレラ型ストーリー」が威力を発揮します。

続きは明日。

田渕　裕哉

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