From : 田渕裕哉(2019/04/13 07:55:14)
2019年4月13日(土)
おはようございます。今朝はいい天気の千葉からです。
任された役割に徹するほど、自分の可能性が引き出されていく。
あなたの役割は何か?を意識しよう!
さて、今の時代が受け入れるストーリーは「欲のストーリー」では
「志(こころざし)」のストーリーです。
今日は「欲のビジネス」と「志のビジネス」の違いについて説明し
「欲」をエンジンにして頑張るのも「志」や「使命」をエンジンに
どちらも売上は上がります。
ただ、儲けたいという「欲」を入り口にするのと「志」を入り口に
長い目で見れば、手に入れるものが全然違うということです。
では「欲のビジネス」と「志のビジネス」の違いは一体なんでしょ
まずは「欲のビジネス」から見ていきます。
お金を儲けたい!という「欲」の奥には、いくつかの感情や欲求が
例えば・「誰かに認めて欲しい」といった自己顕示欲や
・「見返してやりたい」といった劣等感や・「さみしい」といった
こういった満たされない自分を満たすために、お金儲けに精を出す
「欲のビジネス」です。
「年商10億円を達成する」「10店舗お店を出店する」
こうやって頑張ること自体は、決して悪いことではありません。
でも、上には上がいます。
頑張って年商10億円を達成しても、50億、100億の会社があ
他と比べても、結局、むなしさやさみしさが襲ってきて、
満たされることがありません。
さらに「欲のビジネス」は、自分を満たすことを目的としていると
不足しているものを満たすためには他から得る必要があります。
言い換えれば、自分を満たすために、お金やエネルギーなどを
他から奪うということです。
でも、奪うものがなければ、当然、枯渇します。
「欲のエネルギー」で売上を爆発的に上げた人が、燃え尽き症候群
疲れてしまったり、急に売上が下がるという現象はよくあることで
つまり「欲のビジネス」は長続きしないのです。
それに対して「志のビジネス」は、どうでしょうか?
「志」や「使命」というのは人間が本来持っている善なる気持ち、
人の役に立ちたい、人に喜んでもらいたいという本能です。
「何か」や「誰か」と比べるものではありません。
そして、とても重要なのが「志」や「使命」、「熱い想い」という
自分の不足を補うために奪うものではなく、
誰かのために与えるものだということです。
続きは明日。
田渕 裕哉
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